11m ページ11
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「さっきの先輩みた？なんであんなこっちみて笑ってたのー？可愛いじゃないかー！」
「こっわ！まあ確かに可愛い先輩だったよなー。」
「…Aもか、か、かわいいよってAHAHAHA！！！！」
「ねえ。お世辞言うなら最後まで責任もって。ジェシーのばか！」
松村先輩狙いであろう可愛い先輩は桜庭先輩というらしい…慎太郎くん情報である…
「A…諦めって大事だよなー」
「…どういう意味？慎太郎くん」
あ、これ俺が入れた曲だ！とはぐらかすように歌い始める。悔しいが2人とも歌がうまい…
「…私もほ、北斗先輩って呼びたいよー」
「呼べばいーじゃん。呼んでもらうためのFIRSTnameだからね？」
「次会ったら呼ぶ…全ては勢い…！」
その意気だよ！さすがA！よいっしょ！とのせられる
「Aー、俺メロンソーダ！」
「あ、俺はコーラ！」
「はーい」
立ってるものは親でも使え、っていうもんね。ドリンクバーに行こうと立ちあがる私をさらっと使う2人
ソフトクリームを器に盛り、2人のドリンクを持とうとするがちょっぴり不安定なバランス。えーい、全ては勢いだ！と無理やり持ってみる
「危ないでしょ…トレーって知らない？」
私より大きい手がグラスを支える…松村先輩！
「お、お盆ですよね！しってます…！ってすみません！3m…！」
「…こぼすよ？」
私からグラスを2つとりあげる先輩。はやく離れなきゃ、と素早く後ろに下がる
「すみません、松村先輩。トレーで持ってくので大丈夫ですよ？」
「すぐそこじゃん。ほら。ドア開けて」
「は、はい」
107のドアを開ければうるさい2人はキラキラアイドルの曲をデュエットしていた。無駄にクオリティがたかい！
「ほくとじゃーん！俺に会いに来たの？」
「ばっかでー。俺だよ、俺！ねー？北斗先輩！」
「…………」
ドン、と机にグラスを置き無視して部屋を出ていこうとする先輩。あ、お礼いわなきゃ、
「ありがとうございます！ほ、ほくと先輩…」
呼びなれない大好きな人の名前に照れてしまう。ほ、ほくと先輩！いい響き！
「…君こそ知ってたんだ。」
「…なにがですか？？」
「俺の名前」
意地悪そうに笑う先輩。す、すきです！
松村先輩との距離
て、手と手が少し触れ合った！
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YUUKI(プロフ) - この小説をもう何回も読んでる者です！！本当に面白くて幸せな運命で、こちらまで嬉しくなります！最高の小説なのでこれからもたくさん読ませていただきます！！ (2023年3月27日 8時) (
レス) @page50 id: 856434f156 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 続編みたいです！ (2021年12月13日 7時) (レス) @page50 id: d885f834a6 (このIDを非表示/違反報告)
pupi(プロフ) - 一気に読みました。久しぶりにぼろぼろ泣きました(；；)他作品も読ませていただきます！ (2021年8月6日 3時) (レス) id: 019254c1d1 (このIDを非表示/違反報告)
みう(プロフ) - うおおおお感情移入しちゃってlastらへんで泣いちゃいました………………………これからの更新も楽しみにしています……！！ (2021年7月25日 2時) (レス) id: 90ad8ea26a (このIDを非表示/違反報告)
紺(プロフ) - まめこさん» わ！！嬉しいです…！！ありがとうございます(*^^*)これからの作品も楽しみにしてます！！ (2021年7月23日 21時) (レス) id: 55c78b94af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめこ
| 作成日時：2021年7月4日 21時
