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さすがモテ男たなかくん…お店選びまで完璧だ。お店はオシャレなスペインバルで最近できたらしい
「ここ！まじで何食ってもうまいの！」
「さすがです…外観までおしゃれです…爆モテの名は伊達じゃないですね…」
もうそのネタいいって！と笑う田中くん。ネタじゃないんだ…って。こういうのがダメなのか
「た、たなかくん！お店の予約とかありがとうございます！」
「いえいえ！って…あれ？俺との約束忘れちゃった？」
「…田中くんとの約束忘れてる私やばくないですか？」
ただ約束に覚えがない！え…罪深いじゃん！
「もー！敬語！やめてよー。」
「あ！前に言ってましたね」「ほら！すぐ忘れちゃうじゃん！」
た、田中くんにタメ口なんて恐れ多いじゃないか…
「次使ったら罰ゲームね。はい、よーいスタート」
「は、…うん！わかった！」
返事がめちゃくちゃ機械的。罰ゲーム…？田中くんから受けられるならなんでもご褒美じゃないか…
「Aちゃんなにのむー？」
「えーっと…」
一緒にメニューを除きこむと、その距離感にドキドキしてしまう。ひえー。田中くんからいい匂いがする
「はい、かんぱーい」
「か、かんぱーい！」
「Aちゃん今日は静かだねえ」
「え！あの…ちょっと緊張してて？」
「慎太郎とかしょっぴーみたいに気軽に接してよー。俺ちょっと寂しいからね？」
いつも敬語だしさ、田中くん呼びだし。と寂しげに続けられたらなんっもいえない！何その顔！可愛い！
「わ、私も仲良くなりたい…んだけどちょっと恥ずかしくて…」
「なんで？前も言ったけどさ、ふつーの男子大学生だよ？慎太郎とかしょっぴーと一緒じゃん」
一緒なわけないじゃないか！田中くんとのあれらが！
ちょっと田中くんがいじけてるように見えたのは気のせいではないはず
「じゅ、樹くんがかっこいいから恥ずかしいの」
アルコールの力を借りて名前まで呼んでしまった！だって田中くんがかっこいいのはほんとだし！
「うっわ！！！！」
大きめの声を出したと思ったら机に突っ伏してしまった田中くん。やばい、調子にのりすぎた！
「すみません！調子にのりました！た、たなかくん？」
「…ちがうの。ずるいよAちゃん」
田中くんはふにゃっと嬉しそうに笑った
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まめこ(プロフ) - ゆーしいさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！更新停滞しないように頑張ります！ (2021年7月11日 14時) (
レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーしい(プロフ) - ドキドキやばいです、、！にやにやしながら最新話よみました、、！更新たのしみのまってます！ (2021年7月6日 0時) (レス) id: 3150e2c301 (このIDを非表示/違反報告)
まめこ(プロフ) - 真田丸さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます…。恐れ多いです…！こまめに更新できるようにがんばります！ (2021年5月30日 14時) (レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
まめこ(プロフ) - なっちゃんさん» コメントありがとうございます！こまめに更新できるようにがんばります！ (2021年5月30日 14時) (レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
真田丸 - 今まで読んだ占いツクールの小説の中で一番好きです！最高です！なんでこんなに面白いお話を書けるんですか…？ (2021年5月30日 1時) (レス) id: 36025043ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめこ
| 作成日時：2021年5月16日 15時
