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翔太とのサシ飲みは割とすぐに開催された。大学生ってひまなのかな。たぶんひまなんだな
「だからさ！もっとAは女をみせるべきなんだって」
「…女とはどうやってみせるの？」
「この前のハグする手前の顔はちょーっと可愛かった。いや、まじでちょっとな」
指と指でほんのちょっとをあらわしてる。それ隙間ある？とじてない？
「いやだからどうやったら田中くんをドキドキさせられるか聞いてるんだよー！翔太の感想は聞いてない！」
「ギャップ！男はギャップに弱いんです。これは確実
！」
「ギャップか…え、でもギャップが伝わるほど田中くん私の事知らなくない？」
「…すみません。レモン酎ハイください」
うっわ。無視した。つまりはそういうことだ。田中くんと仲良くならなければ意味が無い！
「えー…難易度たかいよ…私田中くんの前だとほんっとに話せない…酒飲めばギリいける」
「なら飲み行きゃいいじゃん！」
「誘う時も酒飲んでたらいい…？」
アル中だと思われるぞ…とドン引きで言われた。だって！誘うまでの緊張はどうしたらいいの！
「樹もふつーの男だぞ？何がそんなに緊張するわけ？てかなんで樹のこと好きになったの？」
Aのタイプと違くない？と翔太に聞かれて考える。…確かに。田中くんに出会う前は文学少年みたいな見た目の人が好きだったはず。
「ほら、雰囲気だけでいえば北斗みたいなの好きでしょ？」
「あー。確かに。翔太私の事めちゃくちゃわかってるね…こわ。」
「いや、だからなんで？」
「…ないしょだよ。恥ずかしい」
「散々、樹の首筋だの使ってる香水の話しだのしてたくせに恥ずかしいとか」
Aずれてね？と言われるが仕方ない。田中くんにときめいた話はできても、恋に落ちた話なんてできるわけが無い！
「樹、樹って言い始めたのってゼミ決まる前くらいだっけ？」
「推理しようとしないでー！」
「確かそのときら辺に合コンあったよな？樹と会ったのってその時？」
「翔太、頭悪い癖になんでそんなとこ鋭いの？」
「えー、じゃあその合コンか。Aって合コンとか行かないのにめずらしー。って思ったんだよな」
その合コンでみっちゃんは高地くん、という彼氏が出来て私は大好きな田中くんと出会ったのだ。もう！運命だね…ふふふ
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まめこ(プロフ) - ゆーしいさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！更新停滞しないように頑張ります！ (2021年7月11日 14時) (
レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーしい(プロフ) - ドキドキやばいです、、！にやにやしながら最新話よみました、、！更新たのしみのまってます！ (2021年7月6日 0時) (レス) id: 3150e2c301 (このIDを非表示/違反報告)
まめこ(プロフ) - 真田丸さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます…。恐れ多いです…！こまめに更新できるようにがんばります！ (2021年5月30日 14時) (レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
まめこ(プロフ) - なっちゃんさん» コメントありがとうございます！こまめに更新できるようにがんばります！ (2021年5月30日 14時) (レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
真田丸 - 今まで読んだ占いツクールの小説の中で一番好きです！最高です！なんでこんなに面白いお話を書けるんですか…？ (2021年5月30日 1時) (レス) id: 36025043ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめこ
| 作成日時：2021年5月16日 15時
