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「Aちゃんなにくうー？」
「空気…空気で充分です…」
「今吸ってるじゃん！ならこのランチセットにする？Aちゃんどっちすき？」
「えっと…お魚の方かなあ…」
「じゃあ俺こっちにしよーっと。すみませーん」
何故私がたなかくんとおしゃれカフェでランチをしているのか。私にもよくわからない…幻覚かもしれない…
「Aちゃんと2人でご飯とか何気に初だね！」
「へへへ…そうですね…慎太郎はどうしたんですか？」
「今日までのレポートやってなかったらしいよ。必死こいてやってるよ。小宮さんは？」
「彼氏のこーちくんと会えることになったらしくて…ドタキャンですね…」
小宮さんらしいねー！と笑う田中くん…。やばい。食べてる姿とか見せられない…しぬ…
「そういえばAちゃんってサークルとかやってるの？」
「イベントサークルみたいなのに入ってます…けど全くいってないですね！田中くんはバスケサークルですっけ？」
「ほぼ飲みサーのね！俺も最近はいってないなー」
結局慎太郎とかしょっぴーと遊ぶのが多いよねー、とジュースをすする田中くん。あ、ストローほしい…
「なに、Aちゃん。のみたいの？」
「いやいや！滅相もない！」
にやにやしてグラスを差し出してくる田中くん。ほんっと最近カッコ良さが突き抜けてるよ…
「だ、だめですって…その…あの…ね？」
「間接キッスだからー？」
「わ、わかってるじゃないですか！田中くん！」
「わざとだもん。Aちゃん反応が面白いからついね、」
グラスを自分の手元に戻す田中くんを見て安心する。心臓がいくつあってもたりない…
「Aちゃんってさー、彼氏とかいないの？」
「彼氏ですかっ…いると思います…？」
「いてもおかしくないでしょー。可愛いしさ。面白いし」
「1日通算18回慎太郎にキモって言われる女ですよ…？きもい女なんですよ….」
「それはほら！ちょっとあれなだけじゃん！」
あれ、ですませられるの？田中くんは心がひろい…すき…
「翔太とかは？」
「…うざいです」
「北斗は？」
「無ですね」
「目黒は？」
「仲間ですね」
「俺は？」
「だいすきです！」
ひえ…流れで言ってしまった…
「知ってるー」
あ、知られてた。さすが田中くん…
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まめこ(プロフ) - ゆーしいさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！更新停滞しないように頑張ります！ (2021年7月11日 14時) (
レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーしい(プロフ) - ドキドキやばいです、、！にやにやしながら最新話よみました、、！更新たのしみのまってます！ (2021年7月6日 0時) (レス) id: 3150e2c301 (このIDを非表示/違反報告)
まめこ(プロフ) - 真田丸さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます…。恐れ多いです…！こまめに更新できるようにがんばります！ (2021年5月30日 14時) (レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
まめこ(プロフ) - なっちゃんさん» コメントありがとうございます！こまめに更新できるようにがんばります！ (2021年5月30日 14時) (レス) id: 08ec96d6c5 (このIDを非表示/違反報告)
真田丸 - 今まで読んだ占いツクールの小説の中で一番好きです！最高です！なんでこんなに面白いお話を書けるんですか…？ (2021年5月30日 1時) (レス) id: 36025043ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめこ
| 作成日時：2021年5月16日 15時
