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ログ10 ページ11

るぅとside




いや、普通にびっくりした。





朝起きてリビングに下りると、そこには綺麗な女の人が朝ごはんの準備をしていた。



誰かと聞けば、昨日のお姉さんだったらしい。





金髪に近い透き通った色のロングの髪に
綺麗に揃った前髪。


制服のセーラー服も着こなせていて、お姉さんがつけてる香水は涼しげなとてもいい香りがした。







玄関から飛び出して行ったお姉さんからお嬢様学校独特の雰囲気が漂う。





お姉さんっていうか、お姉様。





近くに置いてあった鏡を覗いてみるとマヌケな顔をした僕が頬を赤くしていた。






昨日まではそこまで花鈴ちゃんに似てないなって思ってたけど、身支度整えたあとのお姉様は普通に似てた。 花鈴ちゃんを大人っぽく綺麗にした感じ。





家と外じゃ凄い変わる人なんだな……。





にしても4人暮らしにしてはここの家凄い大きい。



白と黒で統一されていて人目でお嬢様だとわかる。




4階建ての家。



外にはバラ園とピクニックできそうなテラス。



さすが、としか言い様がない。





朝ごはんのパンとスープもなんかおしゃれだし。







ジ「おは〜」



ジェルくんが3階から下りてくると後ろから皆がぞろぞろとくる。




「あれ?るぅとくん早いね〜」




花鈴ちゃんに声をかけられて僕はさっきのお姉様と比べた。




黒いミディアムヘアの髪にくりくりとした瞳。




髪色はともかく、顔はけっこう似てる。

可愛いのは花鈴ちゃん。綺麗なのはお姉様。




性格も顔のタイプも真逆に近い。






いや、これ凄いDNA流れてるなあ。笑







る「花鈴ちゃんお姉様と似てるね」




「へ? 私似てる!? 嬉しい〜!! 綺麗でしょうちのお姉ちゃん!朝見たの?」



る「うん。さっき急いで出てったよ」





よほど似てると言われたのが嬉しかったのかルンルンと洗面所に走っていた。






こ「いや、似てないだろ」


る「へへ、内緒です」


莉「何があったの!? るぅとくんだけずるーい」


ジ「近くで見ると似てないこともないよな」


さ「似てるか?」


な「性格は違うよね」




訳が分からないと言う顔をするメンバーに僕はドヤ顔をしてこう告げた。




る「僕、男だけどお姉様リスペクトします!」

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yuzuha☆(プロフ) - コーヒーの中に生卵はヤバイwww (2021年12月14日 8時) (レス) @page44 id: 6ccd0f4472 (このIDを非表示/違反報告)
白犬 - ≪コーヒーの中に生卵≫wwww (2021年3月13日 16時) (レス) id: afebd09899 (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレ - LOVE (2019年9月15日 10時) (レス) id: eb027a0605 (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレ - 作者のことが大好きでちゅー I    ーー \ /ーーーー I   / \ \ / I I \ / \ / Iーーー ーーー ーー \/ L___ (2019年9月15日 10時) (レス) id: eb027a0605 (このIDを非表示/違反報告)
少年B - 続編楽しみです!応援してます\(^o^)/頑張ってください!! (2019年8月1日 12時) (レス) id: 68583e0695 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りんね | 作成日時:2019年3月16日 23時

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