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6話 ページ7
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美男「昨日も事務所に泊まったのかな？
お弁当とか作っちゃおうかな！
あっ… でも… Aさんに怒られるかな…？
カロリー計算してるみたいだし…」
その時…
ガチャッ！
ドアが開いた音がして、
てっきり廉さんだと思いダイニングに急いだら…
美男「廉さん！ おかえりなさい！ っ！」
廉さんじゃなくて…
美男「柊さん…」
柊さんだった…
柊「ただいま、座りなよ」
美男「は… はい…」
柊さんに言われて… ソファに座り…
柊さんも隣に座った…
柊「これ、地元の有名なお菓子」
そう柊さんは優しく接してくれるけど…
私は罪悪感でいっぱいだから…
美男「あの… 柊さん… 私…」
柊「そんな顔すんな、美男、お前は何も気にしなくていい、
気持ちを伝えたのは… 俺がそうしたかったからだ」
美男「…」
柊「…もうやめることにした」
美男「え？」
柊「今まで俺は、目立たないように美男を応援してきたつもりだ…
けど… これからはもっと積極的に… お前を支えていく…
美男でも気付くように、分かりやすくね」
柊さん…
柊「今のお前が誰を見てようと… かまわない…
俺はどんな美男でも… 受け入れる覚悟があるから…」
なんで… そんなに優しく…
その後… 柊さんからのお土産を持って部屋に戻った…
どうして柊さん… あんなに私の事を…
そう考えてる時… 電話が鳴った…
あの人から…
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作者名：nanami | 作成日時：2018年7月12日 21時
