1話 ページ2
美咲Side
ここは六本木にある『CLUB SOUTHERN SEA』
「「カンパ〜イ」」
私はここの…
梅田「お待たせ致しました
当店のNo.1 美咲でございます」
カツッ カツッ カツッ…
美咲「いらっしゃいませ」
No.1です！
客「待ってたよ美咲ちゃん！」
パチッパチッパチッ！…
私はテーブルに着き、いつも通り接客をしていたら…
梨奈「グスッ…」
美咲「…梨奈？」
梨奈「寂しいです！ だって… 美咲さんが！… えぇ〜ん！(泣)」
梅田「梨奈ちゃん！ お客様の前で涙を見せたらダメだって！
泣いちゃダメ！ 今日は笑顔で… 美咲さんを…(泣)」
2人「ぅえ〜ん！(泣)」
実は今日、私の送別パーティー、そう…今日で私はこのお店を卒業する
美咲「まったく2人とも勘弁してよね！ 湿っぽいのは嫌いだよ〜」
梨奈「…はい！(泣)」
梅田「すみません(泣)」
2人「…ぅえ〜ん！！！」
まったく、しょうがないな〜
私はお店のセンターに立ち、ボーイからシャンパンをもらい
美咲「皆さん！ 今夜は私のためにお集まりいただき、
本当にありがとうございます」
パチッパチッパチッ！…
美咲「SOUTHERN SEAの美咲、最後の夜です！
どうか皆さんの笑顔で！ 私を送ってください！」
「美咲ちゃ〜ん！」
「ありがとう〜！」
美咲「さぁ皆さん！ 笑顔で！ カンパ〜イ！！」
「「「かんぱ〜！」」」
パチッパチッパチッ！…
？「美咲ちゃん！」
美咲「堺さん！」
堺「遅くなってごめん」
美咲「忙しいのに来てくれたんだ！」
堺「当然だよ、今日は美咲ちゃんの、最後の日だから…これ」
そういって、堺さんは小さな花束をくれた
美咲「ありがとう〜！ …って、今日は娘さんの誕生日でしょ！？」
堺「え？ …あっ！ 忘れてた！
っていうか美咲ちゃんそんなことまで覚えてたんだ！」
美咲「家族を大事にできない男に、夜遊びなんて100万年早いんだよ！」
堺「美咲ちゃん…」
美咲「…堺さんが無理してきてくれた気持ち、ちゃんとわかってるから、
本当にありがとうございます。でも、家族の方がもっと大事だよ？」
堺「…わかった、ありがとう、美咲ちゃん… 元気でね…」
堺さんに手を出されたので、私はその手を握り握手をした
美咲「堺さんも…」
堺「うん…」
そうすると堺さんは帰っていった…
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nanami(プロフ) - ふぅーみーさん» コメントありがとうございます┏○)) 明日でテストが終わりますので、続きを楽しんで頂けたらと思っています（⌒▽⌒） (2018年1月30日 19時) (
レス) id: c47cf53bf7 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅーみー - この小説凄く完全版ですね！テレビの中にほんとにいるみたいうちも美咲だから名前被っちゃうけど (2018年1月30日 18時) (レス) id: 7fff8120de (このIDを非表示/違反報告)
nanami(プロフ) - サクラ?さん» コメントありがとうございます┏○)) 精一杯頑張らせていただきます（⌒_⌒） (2017年12月29日 4時) (レス) id: c47cf53bf7 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ?(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく読ませていただいてます！2話目も楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2017年12月28日 23時) (レス) id: 8030bfad3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nanami | 作成日時：2017年10月20日 1時
