色男の誘惑 ページ2
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「ありがとうございます、またお待ちしてます」
最後のお客さんが帰ったところで洗い物をして掃除を済ませた
ガチャン
JH「こんばんは」
「ジェヒョンさん、久しぶりだね。髪明るくした？」
JH「うん、似合う？」
「はは、ジェヒョンさんに似合わないものなんてないよ？」
端の席に座りキャップを取って髪をかきあげる
それだけの仕草がなぜここまで様になるのか
万が一の為に鍵を閉めて、シャッターを閉めて、灯りを抑えた
JH「わお、厳重警備だね」
「何かあったら怖いでしょ。嫌なら解放しようか？」
JH「いや、そのままでいいよ。2人きりになれるなら俺は何でもいい」
「どういう事？」
コーヒーを淹れながら考えたけど、よくわからない
「はい、どうぞ」
JH「お〜、俺Aが淹れたコーヒーが1番好き」
「へへ、そう？嬉しいな」
肘をついて口元に手を当てるジェヒョンさん
にやにやしちゃってどうしたんだろう
「会いたいって言ってたけど何かあったの？」
JH「…理由とかない。会いたいから連絡した」
「ふうん、変なの」
JH「撮影の話、もっと詳しく教えて」
私が隣に座ると体ごと私の方を向いた。視線がすごい
「く、詳しく？そうだな…全体的に楽しかったんだけど、最後のシーンは照れ臭くて何回も撮り直したんだよね」
JH「最後？何のシーン？」
「キスするシーン」
JH「ぶっ………はあ、…は？なにそれ」
「ちょ！吹き出さないでよ！」
JH「だってキスって」
「ほんとにするわけないじゃん！フリだよフリ。顔が少し近くなっただけ」
JH「…ちょっと分かんないから再現して」
「わ、わかるでしょ…はあ、だから…私がテヨンさんだとしたら…」
ジェヒョンさんに向き合い、例のシーンを再現する
がっしりした肩に手を置いてほんの少し体を近づけた
「こんな感じ」
JH「…へえ、これに緊張したんだ」
「仕方ないでしょ、こんな事普段しないし」
するとジェヒョンさんは私の首に腕を回して、さらにぐいっと私を引き寄せた
少しでも動くと唇が触れちゃいそう
「ちょっと、これ…なに」
JH「これならどのくらい緊張するのかなって」
「……そんなのもっとするに決まってる」
JH「ほんとだ、耳赤すぎ」
指の腹で耳を撫でられる、どうしよう…離れられない
呆気に取られてる間に後頭部を抑えられた
JH「このままキスしよっか」
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waka(プロフ) - あら？？終わり？？楽しく読ませてもらいました😆 (10月10日 15時) (
レス) @page29 id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
豆乳トランジスタ(プロフ) - ジアさん» めちゃ嬉しいです！ありがとうございますㅠ-ㅠ亀更新ですがよろしくお願いします❤︎ (2022年11月21日 1時) (レス) id: 8f89569a4b (このIDを非表示/違反報告)
ジア - 1から引き続き、最高すぎます！！テヨンくんと幸せになってほしいですが😢💓ジェヒョンの優しさとても切ないです😭応援しております！ (2022年11月6日 0時) (レス) @page10 id: 9069ac0b2d (このIDを非表示/違反報告)
豆乳トランジスタ(プロフ) - シノさん» こちらこそ読んでいただいてありがとうございます！一方通行なジェヒョン、いいですよね(T_T)❤︎ (2022年9月10日 15時) (レス) id: 8f89569a4b (このIDを非表示/違反報告)
シノ(プロフ) - お話の続きありがとうございます！このお話のジェヒョンくんが好き過ぎて泣けます。ジェヒョンくんがんばってーーー (2022年9月10日 15時) (レス) @page3 id: f14816bc12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豆乳トランジスタ | 作成日時：2022年9月10日 12時
