救世主 ページ4
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次の日になっても、私のスマホの通知は止まらない
…恐るべしテヨンさん効果
1万人にも満たない私のフォロワーは、今7.5万人に増えている
間違えたのかな？と思いテヨンさんにメッセージを送ろうとプロフィール画面を見ると、テヨンさんがフォローしているのは私だけだった
もう全てが信じられない
メッセージを送る気も失せてしまった
『こんにちはー、アイスアメリカーノひとつお願いします』
「っはい、ありがとうございます！サイズはどうされますか？」
いけないいけない…今はバイトに集中しなきゃ
ドリンクを作りながらも、気を抜くとぼーっとしてしまう
『Aちゃ〜ん、向かいのビルのデリバリーお願いしてもいい？』
「はい！わかりました！」
『ごめん助かる〜！そのまま休憩入って大丈夫だから！』
注文を見るとなんとドリンク9つ、まあまあ多い
せっせこ作り、両手に紙袋を抱えて外に出た
ここのビルには何度か配達に来ていて、警備の方とも顔見知り
「こんにちは〜！ローズカフェです、配達に参りました」
『お疲れさま、久しぶりだね〜』
「最近試験だったんです！ありがとうございます！」
カードを受け取り中に入った
やばい…久々に来るから迷いそう
…あれ、ここからどっちに曲がるんだっけ？
周りをキョロキョロしていると背後から誰かに話しかけられた
JH「…あの、配達ですか？」
「あっ、はい！向かいのカフェのものです、ここに行きたいのですが…」
スマホの画面を見せると男性は"あ〜"と頷いた
JH「俺もここ向かうんで、一緒に行きましょ」
「すいません…助かります」
キャップを後ろに被って緩い格好をしたこの人
着飾らなくてもいい男オーラが出まくってる
JH「そこのコーヒー、好きです」
「あ、ありがとうございます！よく飲まれるんですか？」
JH「はい、たまにあなた見かけますよ」
「そうなんですね…ぜひまた来てください」
ふふふ、と笑うこの男性
私なんでこんなイケメンに気づかなかったんだろうか…
JH「…それ、貸して下さい」
「？え、あ、はい…」
エレベーターに乗り、片方の紙袋を言われたまま渡した
JH「結構重いですね、そっちも持ちましょうか？」
「いえいえ！お気遣いどうも…ありがとうございます」
この人、神様？
ああー…腕が楽になった…
かっこいい上に優しさも兼ね備えてるだなんて…
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豆乳トランジスタ(プロフ) - まこさん» ありがとうございます❤︎続編ではもっともっと可愛さを出せるよう頑張りますo(>_<)o (2022年9月6日 0時) (
レス) @page31 id: 1d6a87a092 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - テヨンが可愛いしジェヒョンも可愛いし大好きです！続編楽しみに待たせていただきます！ (2022年9月5日 21時) (レス) @page39 id: b641e1ddfb (このIDを非表示/違反報告)
豆乳トランジスタ(プロフ) - M氏さん» わーーT_T待ってて頂きありがとうございます！すごく嬉しいです…少しずつですが徐々に更新していきますね❤︎ (2022年8月24日 23時) (レス) id: 8f89569a4b (このIDを非表示/違反報告)
M氏(プロフ) - ずっと更新待っていたので、更新されてとても嬉しいです！どんな展開に進むのかなーて想像しながら日々読み返してます！！物語の展開楽しみにしています♡ (2022年8月24日 23時) (レス) @page34 id: 594e8bb1fc (このIDを非表示/違反報告)
豆乳トランジスタ(プロフ) - しゃんさん» ありがとうございます！近々また更新しますのでお楽しみにしててください❤︎ (2022年8月22日 0時) (レス) id: 8f89569a4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豆乳トランジスタ | 作成日時：2022年6月30日 13時
