僕の部屋に、2人きり（TY） ページ29
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またひとつ、僕の夢が叶った
Aさんと一緒に曲を作ること
ストックしておいた中でAさんが選んだのは1番古い、僕が昔に作った曲だった
それにしてもAさんが僕の部屋にいるなんて…不思議な気分
事前に大掃除したけど、大丈夫だよね？
「テヨンさん、曲の内容は何かイメージがあるんですか？」
TY「うーん…愛を歌った曲がいいと思います。せっかく男女で歌いますし」
「賛成です。でも私は恋愛の経験が少なくて…もしテヨンさんが良ければ、愛って何だろう？みたいな、探求していくような歌詞にできればいいな〜なんて…」
TY「すごく素敵です。そういうコンセプトの方が僕もイメージしやすいです」
Aさんのアイデアはすごく良くて
頭の中でぽんぽんイメージが湧いてくる
「あの、さっきの曲少し編曲できますか？」
TY「もちろん。もしよければ、やり方教えましょうか？」
「えっ…いいんですか？」
TY「はい、こっちどうぞ」
僕の椅子に移動してもらい、そのすぐ隣に僕が座った
TY「どこの部分ですか？」
「えっと…サビ前のドンドン鳴ってる部分、ここは消した方がいいと思います」
TY「じゃあ、ここにカーソル合わせて下さい」
「…はい、」
TY「そこからここを押すとクラップ音とキック音が消せますよ」
「わあ、この編曲プログラム…難しい」
TY「はは、すぐ慣れますよ。Aさん、他に修正したいところありますか？」
「強いて言えば、ここの音が止まる部分、柔らかく繋いだ方がいいんじゃないですかね…」
TY「いいと思います、じゃあまずここを押して下さい」
少し離れた画面を指差すと、僕達の距離は近くなった
すぐ横を向けばAさんの綺麗な顔
「…テヨンさん、」
バチッと目があって即座に離れる
なんだろ、心臓がびっくりしたみたい
TY「あっ、すいません…わざとじゃないです」
「いや、あの…そうじゃなくて。香水何使ってます？」
TY「…はい？」
「香水です、凄くいい香りがするなって思って」
きょとんとした顔のAさん
変に意識してる僕がおかしく思えるくらい
「あ、すいません。気持ち悪いですよね…匂い嗅ぐなんて」
TY「そ、そんなことないです！付けてみますか？」
純粋に、楽しいと思った
Aさんと編曲するのも
香水を教え合うのも
暖かくて少しくすぐったいこの時間が
終わらないでほしい
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豆乳トランジスタ(プロフ) - まこさん» ありがとうございます❤︎続編ではもっともっと可愛さを出せるよう頑張りますo(>_<)o (2022年9月6日 0時) (
レス) @page31 id: 1d6a87a092 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - テヨンが可愛いしジェヒョンも可愛いし大好きです！続編楽しみに待たせていただきます！ (2022年9月5日 21時) (レス) @page39 id: b641e1ddfb (このIDを非表示/違反報告)
豆乳トランジスタ(プロフ) - M氏さん» わーーT_T待ってて頂きありがとうございます！すごく嬉しいです…少しずつですが徐々に更新していきますね❤︎ (2022年8月24日 23時) (レス) id: 8f89569a4b (このIDを非表示/違反報告)
M氏(プロフ) - ずっと更新待っていたので、更新されてとても嬉しいです！どんな展開に進むのかなーて想像しながら日々読み返してます！！物語の展開楽しみにしています♡ (2022年8月24日 23時) (レス) @page34 id: 594e8bb1fc (このIDを非表示/違反報告)
豆乳トランジスタ(プロフ) - しゃんさん» ありがとうございます！近々また更新しますのでお楽しみにしててください❤︎ (2022年8月22日 0時) (レス) id: 8f89569a4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豆乳トランジスタ | 作成日時：2022年6月30日 13時
