大人が嫌いな僕達 (ページ19)

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君に会うとしたらページ19

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RJ「そしたらそいつ、俺とAが付き合ってると思って喧嘩ふっかけてきたんだよ」

JN「あちゃー、災難だね」

HC「俺はそれすら羨ましいわ」

大学が離れても、僕達4人は定期的に会っている

もう就職先も決まり、卒業を控えていた頃だった

Aと同じ大学に通うロンジュンから発せられるこういった話題は、どういう気持ちで聞けばいいのか未だに分からない

CL「そのヌナ、そろそろ僕会いたいんですけど」

JS「ヒョンに写真見せてもらった時ちょっとびっくりしました。何というか、綺麗で」

その集まりにはこの2人も加わるようになった

唯一仲のいい、かわいい後輩だ

RJ「てかさ、高校の同窓会お前ら行くの？」

HC「行くに決まってんじゃん。3人共強制的に引き連れるからな」

JN「めんどくさいけど、ヘチャンがそう言うなら行くつもりでいた方がいいね。ジェミナは？」

JM「んーー…考えとく」

HC「ふざけんなコラ」

何となく、気乗りしない

この4年間Aに会いたくて仕方なかった

たまにあの海に行って思い出に浸ったりもした

だけど今は少し会うのが怖い

何を話せばいいのかも想像がつかない

そもそも、Aが同窓会に来るような人間とは思えないし

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