検索窓
今日:22 hit、昨日:22 hit、合計:96,577 hit

窓側の君 ページ2

.









.









まだ暑さが残る秋




地獄の1年を経て、やっと戻ってきた









父親の都合で1年間離れていたこの街。ここには好きな友達もいるし、好きな景色も沢山ある









早く高校に行ってあの3人に会いたい









心なしか自転車を漕ぐ脚を早めていた




朝っぱらから照りつける太陽も、今は気にならない









.









『HRはじめる前にこの学校に戻ってきた生徒を紹介します、自己紹介して』




JM「ナジェミンです、よろしく」









…なぜだ。このクラスには3人の中の誰もいなかった




あれだけうるさいヘチャンも、今は少し恋しい









ちらほら顔見知りはいるけど、仲がいいという訳ではなかった









『じゃあ〜あそこの席、空いてるから座ってね』









案内された席は運がいい事に最後列の窓側









JM「どうも」




「よろしく、」









俺の隣、もとい1番窓側に座る彼女は見た事ない生徒だった









シャツから伸びる白い腕




風に靡く髪









名札にはキムAと書いてある




美人に部類されるであろう彼女はどこか儚げな雰囲気で、大人びていた




でも人見知りなのか愛想がないのか、口数が少なかった。まあ、人の事は言えない僕だけど









HRが終わり、ドアを思い切り開ける音が響いた









HC「おおーー!!!!!!ジェミナああー!!!!!!」




RJ「わあー!!!!久しぶり!!!!」




JN「会いたかったよ、元気?」




JM「でへへへ、久々〜〜」









僕の大好きな大好きな友達




久々の再会にみんなでぎゅうぎゅうハグをする




4人のボリュームの大きさにクラス中から視線を感じた









隣の彼女は若干引き気味









.









.

お馴染みメンツ→←修羅



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (237 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
428人がお気に入り
設定タグ:NCT , NCTDREAM , ジェミン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:豆乳トランジスタ | 作成日時:2022年1月22日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。