和のために… ページ17
☆あなたside☆
別にやることもないから、私は和の手伝いをすることにした。
和は部員ひとりひとりの練習メニューを立てている。
和「先輩のです…」
和が私のメニュー表を出してきた。
和「そろそろ、真面目にやりませんか？」
A「…」
和「先輩は天才肌なんだから、本気だせばオリンピックも夢じゃないのに」
A「和は私を買い被りすぎだよ」
和「僕も天才肌だったから、同じ人間はわかるんです」
和にそう言われると、簡単に否定はできない…
自分でも自惚れているわけじゃないけど、そう感じるときがあるから。
和「じゃあ、これは？」
そう言って、カバンの中からメダルを出して私に見せた。
A「それって…」
和「これ、いまでも僕のお守りなんです。いつもこうして持ってるんですよ」
去年、私がとった金メダル。
選手生命を絶たれた和に立ち直ってもらおうと、
和に何して欲しい？って聞いたら
僕が取れなかったメダルが欲しいって。
だから…
私は和のために一番輝いている金のメダルをプレゼントした。
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あらしだいふく(プロフ) - はい！ありがとうございます！！！ (2017年11月22日 5時) (
レス) id: 50a1a6134f (このIDを非表示/違反報告)
きらら(プロフ) - あらしだいふくさん» こんばんは。ありがとうございます。この時作品を作りたてで勝手がよくわからなく、変換できるかと思いますができなかったらごめんなさい。Part2からはできると思います。引き続き愛読してください！ (2017年11月22日 0時) (レス) id: 91535ecd73 (このIDを非表示/違反報告)
あらしだいふく(プロフ) - 初コメ失礼します。とってもおもしろいです！すいません、名前変換はできないんですか？ (2017年11月21日 18時) (レス) id: ad3b97cb9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きらら | 作成日時：2014年2月12日 0時
