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彼は、家庭的で面倒見がいい
お料理も美味しいし、家事だって一式こなす。
いつも私のことに気を使ってくれる。
なのにちゃんと自分の事にも、考えにも忠実で




たまにおかしな事を言ったりするけど、私にとっては兄のような存在




私には、家族と呼べる人がいた事がない



だから私を救ってくれて
いつも私を見ていてくれる彼こそ、本当の家族に思えた



「…落ち着く…」


彼の上で伸びをする、すると自然にあくびが出た


「ふわぁ……」



お日様の光がぽかぽかと暖かい


彼は、お日様の香りがした




__________



まだ寝息を立て続ける彼女を、抱き上げる




「まったく。僕の上で寝ちゃうなんて」



彼女が寝てしまったあと、少しは僕も付き合っていた
そしたらまさか自分まで寝てしまったなんて言えない

彼女には黙っておこう



そして、僕が起きたのは日が沈もうとしている時刻


すごくびっくりした



なんか時間飛んでるし
寝てたし
上になんか乗ってるし





_____軽いなぁ





あんなに食べているのに、彼女は軽いし細い

僕が心配になるくらいだからね









「……可愛い」









花の冠をつけたまま、僕の腕の中で気持ちよさそうに寝ている彼女









不意に、口に出てしまう





だって、本当の事だ。彼女が妖精みたいに可愛いからさ




彼女の事は大好きだ





家族のように好きであると同時に



異性としても好きだ






始め、彼女と面と向かって喋った時僕は「君を幸せにしたい」と言った


今でも覚えているし、そう思っている









「……僕もそろそろやばいかな」






彼女を見ていると、微笑み…と言ったら響きはいいが、にやけが止まらない









彼女を幸せにしたい。





一緒に幸せになりたい





そっと、屋敷の扉を開けた

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扇華→(プロフ) - 時間かかるからね〜 (2015年11月27日 23時) (レス) id: 609cdd1d5c (このIDを非表示/違反報告)
ドラごん(プロフ) - 扇華→さん» きっ、筋肉が出来るまでの過程…!!それは新しい試みだっ…!(目キラキラ)← (2015年11月27日 22時) (レス) id: 19ae749365 (このIDを非表示/違反報告)
扇華→(プロフ) - そうなんですよ〜これが良いんですよね!運が良ければ、水泳始めた頃からずっとほどよい腹筋が出来るまでを見ることができますよwww (2015年11月27日 21時) (レス) id: 609cdd1d5c (このIDを非表示/違反報告)
ドラごん(プロフ) - 扇華→さん» それはそれは…大変ですね…頑張ってください!応援してますよ!! いやあのね、水泳やってる人の筋肉は本当に素晴らしいと思いますよ私。あの、ガチガチじゃないというか、ほんのりではないというか。とにかく程よい筋肉なんです((( (2015年11月27日 6時) (レス) id: 19ae749365 (このIDを非表示/違反報告)
扇華→(プロフ) - 一年生で部長やってますwww本当にたまりませんよねぇ… (2015年11月26日 21時) (レス) id: 609cdd1d5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ドラごん | 作成日時:2013年8月29日 22時

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