60.救出 ページ10
JS side
『ヤダっ』
Aの声がした。
やっぱり僕の勘は合っていた。
急いで階段を駆け下り、その先にある扉を開ける。
その中にいたのはAちゃんと
テウくん。
そしてテウくんが強引にAちゃんに顔を近づけキスをしようとしていた。
ヤバイ。
そう思って近づこうとしたとき隣から凄い勢いでテウくんの方に走って行った人がいた。
JH「何やってるんだよ！？」
そう言ってジョンハンはテウくんの横腹を思いっきり蹴った。
その光景を僕とスンチョルはポカンとしながら見ている。
蹴り強すぎじゃない？
テウくん床に倒れちゃったけど？？
少しテウくんに同情する。
でもその奥に見えたAちゃんの顔が泣いてたからその同情の心はすぐどっかに飛んでいった。
急いでAちゃんに駆け寄る。
JS「大丈夫、もう大丈夫だから。遅くなってごめんね。」
『ッッツ』
僕がそういうとAちゃんは余計泣いてしまった。
いつものAちゃんなら急に優しくなってどうしたんだという目線を送ってくるから相当不安で怖かったんだと思う。
SC「あぁ、A、泣かないでよ。逆に俺が泣かせて欲しいくらいなのになんでAが泣くのー？」
なんか違うスンチョルにAを任せて僕はもう一人の友人を止めに行く。
キャラ崩壊が止まらなくなっちゃってるから。
JH「おい、なんでこんなことしたんだよ？おい」
ハニは床に倒れたテウくんの胸ぐらを掴みながらそう問いかけてる。
JS「ハニ、もうやめな？紳士的にいこう？」
怒る気持ちもわかるし、僕も内心すごいイライラしてる。
けどあとでイメージの回復が大変になるよ？
ハニは納得がいかないような顔をしながらも渋々手を離して立った。
よし、理由を聞くか。
そう思ったら階段から沢山の人が降りてくる音がする。
もしかしてテウくんの仲間？そう思って警戒する。
どんどん足音が近づいてくる。
そしてドアが開いた。
「A！！」
そこにいたのは軽音部の部員達だった。
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スピカ(プロフ) - きむ ほらんさん» 更新が遅くなってしまってごめんなさい。わざわざコメントまでありがとうございます！とても励みになります！ (2020年8月5日 22時) (
レス) id: e5b6447a9c (このIDを非表示/違反報告)
きむ ほらん - リクエストに応えてくださり、ありがとうございます♪ (2020年8月5日 20時) (レス) id: 5f76ff942a (このIDを非表示/違反報告)
きむ ほらん - ジフン君格好良かったです。語彙力高いですね（？？)←本当に思ってますよ（羨ましいです......)うじがそんな事言うと思ってなくて、よっぽど好きなんだなぁ〜と思いました！！愛されてるな！←急にどうした｡キャラがおかしくなってごめんなさい、応援しています！ (2020年8月5日 20時) (レス) id: 5f76ff942a (このIDを非表示/違反報告)
きむ ほらん - 応援してます！ (2020年7月12日 20時) (レス) id: 5f76ff942a (このIDを非表示/違反報告)
きむ ほらん - ありがとうございます！！ (2020年7月12日 20時) (レス) id: 5f76ff942a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スピカ
| 作成日時：2020年7月5日 14時
