青い海と赤い太陽２ (ページ29)

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貴女サイド

ｼｬﾝｸｽ「あぁ、相変わらずだ。というかなんでここにいんだよ!!俺が仲間に誘った時はあんなに断ってたのに!!」

貴「あら、そうだったかしら？まぁいいじゃないこうしてまた会えたのだから。」

ｼｬﾝｸｽ「…それもそうだな、よし野郎共宴だー!!!!」

全「「「うぉぉぉぉおお!!!!!!!!!!」」」

ふふふ、シャンクスったらもう何十年も会ってなかったのに昔と変わらず元気ね。

ｼｬﾝｸｽ「いやしかし、本当Aは昔と変わらず綺麗で美人だな。」

貴「ふふ、お世辞でも嬉しいわ。ﾆｺｯ」

ｼｬﾝｸｽ(…世辞じゃないんだがな…)

そんなことを話していると続々と宴のための料理がこれでもかというほどに並べられて行いった。

貴「海賊団全員で来てしまったわ。食料の調達とか難しいのに…ごめんなさいね…」

ｼｬﾝｸｽ「いやいいんだ。宴は人数が多い方がいいからな。たくさん飲んでけよ。ﾆｶｯ」

貴「シャンクスらしいわ、ありがとう。」

シャンクスの言った通り宴はとても盛り上がり洞窟内には笑い声が響いていた。

ｼｬﾝｸｽ「ガーハッハッハ!!どうだ(名前、)俺の仲間にならねぇか？昔みたいに冒険しようぜ？」

貴「ならないわよ、私の船長はエースだけ。シャンクスと冒険するのは楽しそうだけど、エースに付いてくって決めたからお断りするわ。」

ｼｬﾝｸｽ「そうか…残念だ…ｼｭﾝ」

…そんなに悲しそうな顔しないで欲しいわ…なんだか悪いことしてるみたいね…

貴「そんな顔してるとせっかくの料理が美味しくなくなるわよ？ほら笑って笑って。ﾆｺｯ」

ｼｬﾝｸｽ「おう…だが俺は諦めねぇからな!!」

いつものシャンクスに戻ったわね。やっぱり変わってないわ、諦めの悪さも昔のまんまね。

その後私は赤髪海賊団のクルーのみんなと挨拶を交わし、仲良くなった。

ベックマンは苦労人なのね…だけどシャンクスの事を慕っていて頼もしい副船長だわ。いいコンビになりそうね。

吹雪が酷くなり、私たちは洞窟内で夜を明かした。