第49話 ページ26
貴方サイド
新世界に入ってから数日後、スカルが赤髪の情報を掴んだと報告があった。その情報の報告会をするために食堂にクルー全員が集まった。
ｽｶﾙ「今赤髪はとある冬島を拠点に活動しているという情報が入った。今その島へと向かっている途中で、あと3日ぐらいで着く予定だ。」
ｴｰｽ「おう、でかしたぞスカル!!」
ｽｶﾙ「そんなことねぇさ、エースの旦那」
後３日か…ふぅなんだか緊張してきたわ。
ｴｰｽ「赤髪のところに行くのは俺のわがままだ。全員で行きたいところだが、行きたくねぇ奴はいるか？強制じゃないんだ。名乗り出てくれ。」
貴「あら、エース何つまらないこと言ってるの？船長のわがままを叶えるのもクルーの仕事。全員行くに決まってるじゃない。」
食堂にいる全員が頷いた。エースはほっと表情を綻ばせた。
ｴｰｽ「そうか…ありがとう。ﾆｶｯ」
3日後私達はシャンクスが拠点にしているであろう冬島にたどり着いた。冬島へ行くにあたって服も何重にも重ね着をしていていつもより動きにくい。
ｴｰｽ「ここか…こりゃ大変だな。」
冬島は猛吹雪でシャンクスのいるところまで行くのは一筋縄ではいかなさそうね…
ｴｰｽ「…すまねぇ、付き合わせちまって。」
ｽｶﾙ「いいんだよ、エースの旦那!!俺たちの思いは変わってねぇ!!」
そうよ、エースのためならなんでもするわ私。←愛がすごい…Byあずき
ﾃﾞｭｰｽ「先頭はエースとAが歩け。最後尾は俺が歩く。その間に他のみんなを挟む形で行こうと思うがどうだ？」
ｴｰｽ「俺はいいがデュースは大丈夫なのか？最後で。」
ﾃﾞｭｰｽ「あぁ、大丈夫だ。何かあった時は対処できるからな。」
貴「デュース、絶対無理はしないでね。」
ﾃﾞｭｰｽ「あぁ」
ふふふ、頼もしいわね。これなら安心して行けるわ。
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作者名：あずき丸 | 作成日時：2019年5月5日 10時
