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最近、もう1つ自分について気づいたことがある。
案外、単純だと言うこと。
あの日以来、彼は私に会いに来る。
それも結構な頻度で。
勿論、クリーニングも頼みには来るけど。
最初は戸惑ったけど…今は…
自分でもわからない。この気持ちが。
この曖昧な関係に酔ってるだけなのか、
それとも本当にチャンミンさんが好きなのか。
でも、彼が来ると嬉しいのは確か。
『ガラガラガラ』
お店の扉が開く音。
今の時間はお昼の12時過ぎ。
お昼休憩によく彼が来る時間だ。
「こんにちは。」
YN「A〜？元気そうじゃん！」
「あ…ユノオッパ。」
YN「何かちょっと残念そうじゃない？」
「はは、そんなことないよ(笑)」
残念そうに見えた、という事実よりも
彼だと思い"いらっしゃいませ"ではなく"こんにちは"という言葉を使って
いつの間にか公私分別できなくなってる自分に驚いた。
YN「ならよかった(笑)
今日はクリーニング頼みに来た！」
オッパはまたニコッとはにかんで紙袋を私に渡した。
「かしこまりました。
あ、はいこれ。パン屋さんでオッパに買ってきたの。」
YN「…わーありがとう！
最近貰ってばっかで申し訳ないよ。」
「ううん。
オッパにはよくしてもらってるから。」
YN「A…
何度も言うけど学費ならオッパがいつでも出してあげるよ？」
このオッパの言葉に甘えられたら、
そう何度思ったことか。
けど私は人に甘えられる可愛い性格じゃない。
…いや、単に良人ぶってるだけなのかもしれない。
「大丈夫。自分のことは自分で何とかするから。」
YN「そっか…いつでも力になるからね。」
「うん。ありがとうオッパ。」
私を小さい子みたいに頭を撫でるオッパ。
髪がぐしゃぐしゃになるから嫌だけど、好きだったりもする。
YN「…あれ」
CM「あの、
こんなところで何やってるんですか？」
横から聞こえる、チャンミンさんの声。
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waka(プロフ) - くぅーーー！！最後のセリフ言われてみたい(>_<) (2019年8月29日 1時) (
レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - そう言って頂けるとすごく嬉しいです( ； ； )完結してから2ヶ月以上経ちましたが番外編を書いたので、よかったら読んでください！コメントありがとうございます！ (2019年8月28日 12時) (レス) id: 8286a39511 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - wakaさん» コメントありがとうございます！返信遅くなりましてすみません＞＜ 番外編を一つ更新したので是非暇があれば楽しんで頂けると嬉しいです！ (2019年8月28日 12時) (レス) id: 8286a39511 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 終わってしまうのが淋しいです、、。 (2019年6月16日 18時) (レス) id: ee0c3f7c1a (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - スクープってときはビックリしたけど、チャンミンがプロポーズしてよかった＼(^o^)／よかった！！ (2019年6月16日 16時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：S
| 作成日時：2018年2月8日 21時
