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流星くん、萩花ちゃん、夏恋ちゃん。兄と姉が有名人な中、一番下の私は一般人。雑貨屋勤務。
高校生まで親と上3人にベタベタに甘やかされて、このままじゃあかん!自立せな!って卒業してすぐ就職に決めた。
自分で言うのもなんやけどセンスとかは血筋なんかしてちょっとあったし、元々好きやったのもあったから数ある職業の中から雑貨屋さんを選んだ。
大阪おったら一生実家暮らしやし、せっかくやから東京出てきてんけど東京出るって決まってからもめっちゃうるさくて、内見とか全部4人でまわった。
担当してくれた不動産の人が1番びっくりしてた、やめてほしい。
普段妹全肯定ONIーCHANやのに今回だけは俺の家と同じ路線じゃないとあかんって絶対譲らへんくて。
でも夏恋ちゃんも萩花ちゃんも負けてへんからめちゃめちゃ揉めて結局3人が住んでるそれぞれの家を三角で結んだ真ん中あたりに家決められた時には守られすぎてて東京出てきた意味無くて笑った。
いや笑われへんから。
もう働き始めて3年目。
店長にも気に入ってもらえて、今は一応副店長って肩書きもらってます〜。
今日みたいにたまに流星くんたちの仕事終わりにお店開けたりさせてもらってるから店長には頭が上がりません。
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作者名:tana科 | 作成日時:2020年2月2日 20時