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『なに?』
「…それ」
『どれ?』
「…俺がヤキモチ妬くって分かってやってるん、」
『…ん?』
重岡の発言に思わず静止してしまう。
ヤキモチ…?口を尖らせていかにも不服です僕ー!みたいな顔した重岡に思わず保護宣言してしまいそうになる。
おいおい、重岡ってば罪な男やな。そんな言い方したら大抵の女の子は私のこと好きなんかなって思ってまうよ。
でも大丈夫、私は冷静に物事を判断できるタイプやから。
どれだけ記憶を遡っても重岡から好意を向けられた覚えはないねん。てことは、や。
『重岡って、藤井くん好きなん』
「はあ?!ちゃうわあほ!!!!!!!」
違ったらしい。
〈重岡まだお前の番ちゃうぞー〉
「すんません、つい読んでまいました」
よくわからん言い訳しながら先生にペコッと頭下げてすぐこっちを睨む重岡。
新発見、重岡は睨んでても可愛いみたい。
「…なんっでそうなんねん、」
『こうにしかならへんかったごめん』
「いつもアピールしてんのに…」
『アピール?』
「、好きって…こと、」
『ふじ、』
「Aが!!!!」
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作者名:tana科 | 作成日時:2020年2月2日 20時