検索窓
今日:3 hit、昨日:3 hit、合計:43,931 hit

. ページ28

『なに?』

「…それ」

『どれ?』

「…俺がヤキモチ妬くって分かってやってるん、」

『…ん?』


重岡の発言に思わず静止してしまう。
ヤキモチ…?口を尖らせていかにも不服です僕ー!みたいな顔した重岡に思わず保護宣言してしまいそうになる。
おいおい、重岡ってば罪な男やな。そんな言い方したら大抵の女の子は私のこと好きなんかなって思ってまうよ。
でも大丈夫、私は冷静に物事を判断できるタイプやから。
どれだけ記憶を遡っても重岡から好意を向けられた覚えはないねん。てことは、や。


『重岡って、藤井くん好きなん』

「はあ?!ちゃうわあほ!!!!!!!」


違ったらしい。


〈重岡まだお前の番ちゃうぞー〉

「すんません、つい読んでまいました」

よくわからん言い訳しながら先生にペコッと頭下げてすぐこっちを睨む重岡。
新発見、重岡は睨んでても可愛いみたい。



「…なんっでそうなんねん、」

『こうにしかならへんかったごめん』

「いつもアピールしてんのに…」

『アピール?』

「、好きって…こと、」

『ふじ、』

「Aが!!!!」

.→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (47 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
119人がお気に入り
設定タグ:ジャニーズWEST , 短編集
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:tana科 | 作成日時:2020年2月2日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。