. ページ7
----------
『いらっしゃい〜』
「お邪魔しまーす」
ライブぶりに会った神ちゃんの髪色は暗く染め直されていて、出会ってから初めて見る暗髪にキュンとする
もしかして私が暗髪似合うって言ったから？なんて自惚れだな。やめた。
靴を脱いで上がると玄関で抱きしめられる
「神ちゃ…？」
『疲れた〜〜〜久々のAちゃんやあ〜』
グググッと抱きしめられたまま体重をかけられて、思わず後ろによろけてしまう
『あ〜ごめんなあ』と言いながらも離す気がない神ちゃんは、私を抱きしめたまま部屋に入っていく
ドスンと2人でソファに倒れ込むと、より一層強い力で抱きしめられる
「か、神ち゛ゃん苦し゛い゛」
『やっと会えたあ、お疲れ様って言うて〜』
肩に頭をグリグリ押し付ける神ちゃんに久しぶりに猫みを感じる。
可愛くてなんでも許せてしまう
「神ちゃん」
『はあい』
「お疲れ様でした」
ぎこちなく、頭を撫でると
『ふふ、ありがとお』と嬉しそうに笑った
「ご飯家で作ってきたから、レンジ借りてもいい？」
『ありがと〜、作ってきてくれたん？急にワガママ言うたのにごめんな』
「んーん！味は保証できないけど」
緩まった腕の中から抜けてご飯を温め直す
本当に手料理を振る舞う日が来るなんて、
料理の練習始めておいて良かったな
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 260人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
tana科(プロフ) - s h i r oさん» コメントありがとうございます！嬉しいお言葉〜…！神ちゃんは猫のイメージがめちゃめちゃあります（照れ）最後までお付き合いありがとうございました！ (2020年4月30日 18時) (
レス) id: 0a85b7b691 (このIDを非表示/違反報告)
s h i r o(プロフ) - 神ちゃんのお話、初めて読みました！すっご〜〜くおもしろくて、一気に読んじゃいました(*^^*)神ちゃんの猫なかんじ、かわいすぎて癒されました！素敵なお話、ありがとうございます！ (2020年4月28日 8時) (レス) id: 3ebc1b1e33 (このIDを非表示/違反報告)
てぃ(プロフ) - めぐさん» コメントありがとうございます！嬉しいお言葉〜…！しげちゃんのお話も必ず書かせて頂きます！その時はまた読んでやってください。最後までお付き合いありがとうございました！ (2020年1月21日 17時) (レス) id: 0a85b7b691 (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - ものすごく面白くて、読み始めたら止まらなくてノンストップで読んでしまいました、、！神ちゃん可愛すぎます〜！てぃさんの文章好きです。しげなお話もいつか書いて欲しいです。待ってます！ (2020年1月21日 12時) (レス) id: 37e7eb4651 (このIDを非表示/違反報告)
てぃ(プロフ) - 美月さん» コメントありがとうございます！どうしても神ちゃん可愛い贔屓が止められませんでした…。最後までお付き合いありがとうございました！ (2020年1月19日 0時) (レス) id: 0a85b7b691 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=ssecret777&scr=novel/tetetetetete1... 作成日時：2020年1月17日 22時
