2:先輩、そのゲーム。面白そうですね【セ/ン/ラ】

落ちません：60 ページ12

『え…？でもゲームはやめるんですよね？』

「ゲームはやめるよ。女遊びっていうゲームはね」


この学校全ての女子生徒を対象としたゲームはやめると言った折原先輩。じゃあ、私とのゲームは…？


「Aちゃんとのゲームは続ける」

『なんでですか！？』

「本格的にAちゃんのこと好きになったから。Aちゃんとしかゲームしない」


その言葉にぐっと息が詰まる。


　


＿＿「君気に入ったわ…。なぁ君が僕を好きになったら負けっていうゲーム、しよ」



　

もうあの時から品定めをしていたのか…？

嫌とか嫌悪とかは一切ない。ただ、あの時からそういう…他の人とは違う意味で気に入られていたことに吃驚だった。


「僕はAちゃんが好き。やからアピールもいっぱいする。けど、Aちゃんはゲーム中やから僕を好きになったらあかん」


むちゃくちゃじゃないっすかそれ(白目)
両片想いの子らにやらせてみろ、片方死にますよ色々と()


「どうする？あーでもAちゃん僕のアピール耐えられんで、直ぐ好きになっちゃうかもなぁ。じゃあやめとくかぁ」

『物凄く煽ってきますね。いつもの私ですよ、好きになんかなりません。そのゲーム乗ります』

「……さっすがAちゃん」


先輩の口車にうまく乗せられて気がするが…。いいだろう。





第2ラウンド、ゲーム開始

落ちません：61→←落ちません：59

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

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