好きになってはいけない【D.S】

24.従兄弟 ページ24

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流星たちが来て1時間くらい経った頃...


ｶﾗﾝｶﾗﾝ))


「いらっしゃいま...せ...」

桐「お！？どうしたん？」

？「あれ？A？」

「智君...何で居るん？」

重「A、知り合い？」

「うん。私の従兄弟。」

中「従兄弟？！」

？「初めまして。神山智洋です。」


何で、智君がここにいるの？
確か...智君って海外に居たんじゃなかったっけ？


神「おばさんがAが家を出たって聞いて急いで帰ってきた。」

「連れ戻しに来たの？」

重「は？そんなん俺が許さへん！」

藤「Aそんな怯えへんでもここに居るやつらは皆Aを守っとるで。」


皆、優しい。
大毅は私の肩を持ってくれた。

神「んな訳無いやん！俺かておばさん嫌いやし！
家出たって聞いたときはホッとしたわ。
俺が実家出て行くとき見捨てるようでつらかってん。」

「智君...」


ｷﾞｭ))


神「ホンッマに良かった...
おばさんの虐待は一歩間違えたら死やったからな。」

「智君...こんなところで不謹慎なこと言わんで。後でね。」

神「じゃあ、仕事終わるまで残っとってよか？」

「照史君...」

桐「俺は、構わへんで。」

神「ありがとうございます。」

「じゃあ､席に案内するわ。」


席に案内して､厨房に戻った。


重「Aの従兄弟...奇抜やね。」

「そーね。私が最後智君に会ったときはまだ茶髪だったし。
元々黒髪の直毛だったし。
でも、昔っから服は、奇抜だったから。」


正直一目見て分からなかった。
銀髪でピアスをしてたから。
奇抜なところはなにも変わってなかった。


ｶﾗﾝｶﾗﾝ))


客1「3名良いですか？」

「はい。こちらへ。」


それから最後まで初仕事をこなした。








桐「お疲れ。」

藤「あ、終わった？」

神「Aお疲れ。」

中「何か話すんやろ。」

桐「なら、ここ使ってええで。」

小「ありがとうございます。」

重「話って何なん？」

「照史君と、中間先生居なかったら話せる話？」

藤「いや、先生居っても構わへん。」

小「俺も。」

神「俺もええかな？皆にも話したいし。」

重「じゃあ、皆で座って話すか。」

「私、飲み物取ってくる。」


話って何だろう。
まずは、流星からかな？

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