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あぁ、最悪や…
何嫉妬してんねんシャオロンなんかに…Aオドオドしてたやん…
自分の不甲斐なさに1人屋根の上で蹲り反省会を行う。グルッペンに男の嫉妬は醜い言われてたやん…今その意味がわかったわ。
「次から本人にどうしたいか聞いてやらんとアカンな」
あの時、シャオロンにAを取られると思っていても経っても居られなかった。やからつい、妨害してもうた。でも、Aにやって意思はあるもんな…。
次から気を付けよう。そしてAに謝ろう。
そう思って立ち上がったその時、エミさんからインカムに通信が入った。
《繋がった！ゾムさん今どこですか？！》
「屋根の上やで。どしたんそんなに焦って」
《Aさんが、猫追いかけてどっか行ってもうて…ゾムさん見かけてないんか？》
「Aが？」
エミさんの言葉に辺りをキョロキョロ見渡すがAの姿は見当たらない。勝手にどこかに行くような子じゃないからエミさんに預けとけば大丈夫やと思ってたけど、それは予想外やったな…
「…そういや猫追いかけた言うてたな？」
《窓から入り込んできたんです。Aさんのリボンを取って走ったら、彼女が慌てて追いかけていって…》
「リボン？」
エミさんの言葉にふと思い出した。
髪を結んだ緑のリボン。あれは今朝自分からあげたものだ。
…俺があげたものやから必死になったんか…？
《兎に角ゾムさんは彼女を探して____》
《いや、その必要は無いで》
「ロボロか」
インカムに割り込み通信してきたロボロはキーボードの音を鳴らしながら内容を冷静に話し始める。
《さっきカメラで見慣れない男の影を見付けたわ。そいつは森の方に向かって、数分後にローブを被せた小さい誰かを脇に抱えて城から抜け出しとる》
「小さい誰か…まさか」
焦る俺の声にロボロは「そのまさかや」と言葉を続ける。
《国の出入口は検問をするよう伝達済みや。他のメンバーにも伝えとるから、一刻も早くあの子を探してくれ》
ロボロの言葉に頷き俺は屋根から跳んだ。
無事でいてくれな、A…っ！
※※
「…何か騒がしくね？」
「気ﾉ所為ﾃﾞｼｮ」
「どりみーの言う通りやろ。気の所為気の所為」
「元々賑やかな国だしなぁ…あ、スタボある。寄っていい？」
「まぁ騒がしいのは俺らも一緒だよねぇ」
国の出入口の門にて。
幹部達に知らせず遊びに来たとある男達は、観光するために街の中心部へと歩き出すのだった。
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くまくまちゃん(いろ)(プロフ) - おもろいです！夢主ちゃんが可愛すぎますっ！見た目年上でも中身絶対年下じゃん…(12歳) (2020年11月5日 23時) (
レス) id: 8a3f9ddf1c (このIDを非表示/違反報告)
闇ちょこ(プロフ) - だ！より、とりあえず、夢主ちゃんが、可愛い(°∀°) (2020年9月24日 5時) (レス) id: e0b0a3b941 (このIDを非表示/違反報告)
闇(プロフ) - 夢主ちゃんが可愛っかったです。(作文風)せーの、「はげー」すいませんした (2020年7月29日 5時) (レス) id: c58c36be65 (このIDを非表示/違反報告)
らりるれろん(プロフ) - 夢主ちゃんかわぁぁぁぁ！！悪戯好きなのかわいっ！みんなも夢主ちゃんと言おう！せーの、「はげー」(((ごめんなさい (2020年7月28日 23時) (レス) id: 2108271c54 (このIDを非表示/違反報告)
茉鈴(プロフ) - まって？この子好きなんですけど。可愛い顔して怖いこと言うさ？毒舌の子？が好きなんよー！！！ごめん独り言です。 (2020年7月26日 17時) (レス) id: 3c50c30f7a (このIDを非表示/違反報告)
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