素は絶対に見せないとか無理だったわ

決着をつけよう 56話 ページ19

そらるside


電話がかかってきた、Aの番号ででも話しているのはAでは無い、その事実が怖くて相手の話している内容なんて聞き取れなかった、唯一わかったのはAと声の主が───にいるということだった。
既にAがいないとわかってから4時間たっているもし昨日俺があそこでなにか止めていれば今Aはここにいたかもしれないのに、歌い手たちに知らせみんなでそこへ行くことになった


ま「そらるさん成瀬くん落ち着いてください」


ｎ「でも…Aが」


天「そらるさんもそんな気負わなくていいですから」


そ「ありがとう……でも」


全「………」


そのあとは誰も喋らず指定された場所へ向かった


う「ここだな」








足音だけが響く






姫「あぁ！来たァ！って他の人もいっぱーい」



『ん''!!!!!!!』


え？



そ「ﾂ! ｎ「A!!!!!!!」


9「姫花………これはどうゆうことや」



姫「え〜黒田さんもいたの？高校も一緒だったんだー」


いきなり笑顔が怖くなったような……



そ「それよりAを解放してくれる？」



姫「えーとー条件を満たしてくれれば！」




そ「なに」





姫「そらるさんが〜私の彼氏になってくれれば〜Aを解放してあげる！もちろんそらるさんは転校もうみんなには会えないしー活動も辞めてもらうよ」



歌い手「は？」



そ「断ったら？」




姫「慎吾さんに持ってってもらう」





セ「慎吾さんって!!」



ｎ「無意味なことはやめろよ暁……そんなにAをい。じめて楽しいかよ！」




姫「wwwww成瀬くんならわかってるでしょこいつは人殺しよ」



人殺し？Aが？


そ「そうすればAは帰ってくるんだな？」


ま「ちょ！」


確かにAに恋をした………離れるなんて歌い手を辞めるなんて嫌だ、でもAが悲しんでるのは………もっと嫌だから


『ん''ん'''!!!!!!!』


ごめんねA



姫「やったーじゃあ」


『んーーーーーーー』


姫「ﾁｯうるさいわね」


ﾊﾟﾁﾝ



|)彡 ｻｯ



『ん''!!!!!!!』


は？


そ「話がちが!!」



俺にも男たちが来た



ドンッ



う「ったく世話のやける同級生だなw」




体が宙に浮いた


セ「おっと大丈夫ですか？」


そ「ありがとう」




浦島坂田船「ここは俺らが!!」



やっぱり最高のグループだな




そ「ごめんありがとう！」



姫「ｯ!!」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ


そ「おい！」

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