大好きです、先生。【ころん】

Story.13 ページ14

ーAの部屋ー

私「海ちゃーん？」

弟「ぅうん………なぁに？」

私「タオル持ってきたよ。」

弟「ありがとう………」

私「お薬飲めた？」

弟「うん。」

私「良かった。ひとりで寝れる？」

弟「ううん………トントンしてほしい」

私「おっけー、いいよ。」

弟「ほんと……？」

私「うん。」

ー数分後ー

弟「すぅ、すぅ、、」

私「っはぁー………」


ーリビングー

私「ふわぁ〜」

こ「A大丈夫？」

私「あ、うん」

咲「弟くん寝た？」

私「うん。」

母「苦労かけてごめんね。」

私「いいよ、これぐらい。」

母「良かった。」

私「お母さんも客間で寝るといいよ。
　 海李の熱移ったらあかんし。」

母「気遣いありがとうね。」

さ「お母さんもう寝ます？」

母「そうしようかしら。」

さ「客間まで案内しますよ。」

私「あれ、さとちゃんってこんな紳士だったっけ？」

さ「ん？なんかいった？」

私「え、なんか怖←」

ガチャッ

バタンッ

こ「よし！寝るか！」

私「え、ころちゃんどしたの？」

こ「え？眠くないの？」

私「眠いけど」

咲「寝よ？」

私「寝るよ？」

咲「あ、ねえねえAどこで寝るの？」

私「あ。」

こ「僕の部屋でいいでしょ。」

咲「えー？wﾆﾔﾆﾔ」

ジ「ころん変なことせんよな？」

こ「ジェルには言われたくない」

ジ「嘘やん」

こ「別に変なことしねえよ」

咲「ほんとにー？ww」

こ「しねえっつうの！！」

私「まあ、生徒に手出すほどアホじゃないしね。」

こ「う"っ………」

咲「山羊ちゃんにダメージ入ったwww」

こ「山羊ちゃんってなんだよw」

咲「先生の愛称ですよ。」

こ「まあ呼び方はどうでもいいし………まあいっか」

ガチャッ

さ「よっすー」

私「あ、さとちゃんおかえりー」

さ「ただいまー、あ。」

私「どしたの？」

さ「A寝るとこある？」

私「ころちゃんの部屋。」

さ「なら、咲ちゃんの寝る場所ねえな。」

私「そだね。」

咲「山羊ちゃんにさとみさんの部屋いってもらうのは」

こ「え、やだ」

咲「え、なぜ」

こ「潔癖症。」

私「あぁ、なんか言ってたね。」

咲「Aと一緒に寝るのはいいんだw」

こ「まあ………」

さ「じゃあ、俺の部屋使う？」

咲「いいんですか？」

さ「おう。」

な莉るジ「(俺ら空気じゃん)」


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