逢いたくて

徐々に ページ29

Aside




マコ「そっか。」


A「嫌いになっちゃった？」



マコ「ん〜、やってる事はいい事じゃないと思う。」


どうしよう、こわい。
たった一人の友達失うのってこんな怖いの？


マコ「でも、Aのこと嫌いじゃないよ。A、私の事もっと頼って？？」


A「え？」


マコ「だって、慧人くん忘れるのに、なっちゃんだけじゃないとダメってことないでしょ！笑」


A「マコちゃんのこと利用してることにならないの？」



マコ「友達でしょ？大丈夫。笑 それにAひとりで生きてけないでしょ笑」



マコ「Aにはドロドロの恋愛より、ハッピーで明るい恋愛の方が似合うよ。私はそのお手伝いしたいな。」



A「マコちゃんだいすき！！」


明るい恋愛だって。
あは、にやけちゃう。



でもやっぱりだめだなあ、利用するの。
マコちゃんもいい事じゃないと思うって言ってたし



堀夏 [どうだった？マコちゃん。]



A [大丈夫だったよ、有難う]



良かった。
そんな通知をみてじんわり暖かくなった。



でも、忘れなきゃなんだ。
わたし、できるかな。

だってずっと好きだった人だもん

徐々に忘れてくのでいいよね？



わたし、よくばりなのもう辞めなきゃなのに



益々忘れられなくなってる気がする

矛盾→←利用

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