不良=恐怖とは限らない。【男主】

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side:コナン



俺はすぐ様博士の家に向かい、灰原に"モヒート"について教えてもらう事にした。
灰原がモヒートも関わっていた事は知らないが、噂程度なら知ってるだろう。


「灰原！ちょっと聞きてー事がある！」

「何よ、この時間に…。」



「モヒートって知ってるか!!?」

「!!?」


モヒート、という名を出したら言葉を詰まらせる灰原。
どうやら組織にいた頃関わりがあったようだ。


「なぜ、貴方がその名を知ってるの…!!?」

「接触した。…まあ、接触した当時は組織の人間だとは思わなかったけどな。」

「…そう。」

「何か、モヒートについて知ってるか？」



「…そうね。私がいた頃結構関わりがあったわ、同年齢である事もあったからかしら。何故、彼が組織にいたのかは分からないわ。…噂では、組織の誰かに拾われたとか聞いたことがあるわ。」

「ソイツは主に組織では何をやっているか知ってるか？」

「そうね…。組織に貢献するようになったのはここ最近だと思うわ。取引とか…後は簡単なハッキングとか…。」

「…殺しはしてないよな？」

「さあ？…もしかしたら、数人やってるのかもしれないわね。ジン、彼の事気に入ってるから…。」

「ジンのお気に入りか…。接触する甲斐があるな。」

「あまり、首を突っ込まない事をオススメするわ。…彼、思っている以上に非道だもの。」


非道？
強盗犯を捕まえた際に犯人の生死を気にしてたアイツが？

何か引っかかるような…。
彼は、完全に黒に染まっているのか、染まっていないのかで此方の接触方法も変わってくる。

うまくこちら側に引き込めないか、思案するがどうもいい考えが浮かばなかった。


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短くてすみません。区切りが良いのと話がこれ以上進まないです。見切り発車って言うこともあるので話がまだまとまっていないので途中で大幅に変える可能性もあります。

もしかしたら、一度完結させてリメイクした小説を作るかと、しれないです。かもですよ。


取り敢えず、書きたい話があるのでそこまでは気力でがんばります。


liquor

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