02、お洒落してみた ページ4
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※軍パロ
パーティーに行くためにお洒落してみた。
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「ほう、なかなか様になっているじゃないか」
彼が出る政治的な集まりに同行することになった貴女。言われるままに用意された服を着て、髪型を整え、メイクをして彼のところへ向かうと、満足げに頷かれました。彼が選んでくれたのでしょうか。大人っぽくも可愛らしいシルエットの、黒いパーティードレスです。
「む、……ああ、そうだな。これは駄目か」褒めるついでにいつもの流れでキスされそうになりますが、口紅塗ってるから、と貴女が止めると少し残念そうな表情に。けれどすぐに「似合ってるぞ」と笑って、貴女の頬に口付けました。
パーティーのあいだも、彼はなるべく貴女を自分の手の届くところに置いておこうとします。子供じゃないんだからそんなに心配しなくても、と貴女が言うと、「……Aはもう少し自覚した方が良いな」と一言。確かに総統が隣にいれば、誰も貴女に手は出せませんね。
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「あー……まあ、似合っとるけど」
総統の護衛としてパーティーに出席する貴女と彼。せっかくなら、とドレスを着て彼に「どう？」と訊いてみると、そう言われます。少し困ったような顔ですが、いつもと雰囲気の違う貴女にどぎまぎしているようです。「そんな動きにくい格好で護衛できるんか」というのは彼なりの照れ隠し。
いざパーティーに出ても、貴女が他の男に声を掛けられるたびにちらちらと視線を送ったり、それとなく会話を遮ったり。「私じゃなくて総統の護衛してね」とからかうと、自分でも無意識だったのか慌てはじめます。まあ当の総統様は、後ろの方でもそもそ出されたケーキ食べてたので大丈夫そうですが。
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「うんうん、やっぱりAちゃんはこっちの方がええよ〜」
軍部内での集まりだから別に良いだろうと、最初は普通に軍服で行こうとしていた貴女。それを知った彼に、絶対にドレスを着ていくべきだと熱のこもった説得をされ、無事に着せ替え人形となることに。気が付くと、彼が見繕ったドレスがたくさん用意された部屋に連れ込まれています。どうして全てサイズがぴったりなのでしょうか。教えた記憶はないのですが……
何はともあれ色々と試してみた結果、上品な濃いグリーンのドレスに落ち着きました。貴女の可愛い格好が見れて彼もご満悦の様子。会場までのエスコートも完璧にこなしてくれます。
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ビビ - え………？めっちゃどストライクなんだが？尊すぎる！ (2021年8月9日 23時) (
レス) id: 23a9beafd0 (このIDを非表示/違反報告)
んす - ｺﾞﾌｧと、尊い、、、 (2021年3月31日 21時) (レス) id: 2d0d3d1f38 (このIDを非表示/違反報告)
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