検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:22,937 hit

ページ2

.



kn

「ん、ほんまか?」

普段は貴女から「苦しい」と文句を言われて、やっと離れることが多かった彼。珍しい貴女からの言葉に、きょとんとしたような表情を浮かべます。

貴女が「ちょっとは加減分かってきた?」と笑うと、「おん、覚えとくわ」と嬉しそうに言ってからまたキスしてきます。そのあと、結局酸欠になった貴女に怒られるところまでがお約束。お説教のあいだ、しゅんと垂れたチワワの耳が見える気がしますね……



sha

「Aは相変わらず下手くそやけどな〜」

にやにやしながら煽ってきます。可愛い顔をしてやる時はやる彼。悔しいけれど、キスしているあいだは貴女がされるがままになってしまうのも事実で。

どうにか彼を見返してやりたい、と考えた貴女がふとした時に不意打ちでキスをしてみると、心の準備が出来ていなかったのか顔を赤らめます。なるほどこうすれば良いのか、と貴女は悪戯っ子の笑みを浮かべました。次にやり返されるのは覚悟しておいた方が良いかもしれませんね。



zm

「んふふ、これよりもっと気持ちいいことしたろか?」

逃げて超逃げて。フードの奥の彼の瞳が光ったのを見て、危険を察知した貴女。「いやーちょっと遠慮しとこうかなー」と言ってその場から立ち去ろうとしますが、「まあまあ、そう遠慮せずー」と、座っていたソファに押し倒されてしまいます。全然遠慮させてくれない。

また降ってきたキスに貴女が頑張って応えていると、彼は「……かわええ、」と目を細めました。まだ今はじゃれついている程度ですが、下手をすると食べられるので気を付けて。



rb

「え、あ、ハイ。良かったデス……」

珍しく雑面を外して、まん丸い瞳をぱちくりさせる彼。レアだからよく見ておこうと貴女がその顔を見つめていると、慌てて隠されてしまいます。残念。最後にちらりと見えた彼の頬は、しっかり朱色に染まっていましたが。

「ロボロ、最初の頃よりちゅー上手になったよね」「へ、あ、ありがとうございます……って、なんで急にそんなこと言うん!?」「前よりもグイグイくるようになったし」「!?」あまりいじめると初期の状態に戻ってしまうので程々に。



.

・→←01、感想を伝えてみた



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (32 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
110人がお気に入り
設定タグ:wrwrd! , 短編集
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ビビ - え………?めっちゃどストライクなんだが?尊すぎる! (2021年8月9日 23時) (レス) id: 23a9beafd0 (このIDを非表示/違反報告)
んす - ゴファと、尊い、、、 (2021年3月31日 21時) (レス) id: 2d0d3d1f38 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:KV | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年2月25日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。