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貴『わ、私をどうかするんですか…？』
ソファから立ち上がり、一歩二歩と下がる
もう逃げる準備は万端である、さぁ早く言え、逃げ切ってやる
ｾﾝ「いや、どうもせん」
貴『っ……って、え？？』
いや全力で扉まで走っちゃったやないかーい
恥ずかし……今めっちゃ顔赤いわ何してんの私
貴『な、何もしないんですか？』
ｾﾝ「…あぁ、というか"何もできない"の方が正しいな」
何もできない……？
…それってまさか……
ｾﾝ「異世界人には危害を与えることはできない。昔、何らかの方法で異世界人が殺害され、その際世界が滅びかけたことがあったらしくてな。
そこから、もし異世界人が居ても手を出してはいけない。そう言われている」
貴『そ、そんな歴史が……なるほど』
ｾﾝ「だから、そんなに身構えなくていい」
お茶でも飲みながら書類にサインをしてくれと言われ、とりあえずソファにかけ直す
まぁ、解剖とか人体実験されないならいいや
貴『…っと、はいどうぞ』
ｾﾝ「…異世界ではこんな字が使われてるのか」
あー、この世界は英語なのかな？
じゃあ漢字やひらがなには無縁だな、うん
貴『元帥様がよろしければ、私のいた世界についてお話しますよ』
ｾﾝ「興味深いな、ぜひ聞かせてくれ」
目が爛々としている、きっと異世界人に会うことはすごく珍しいことなのだろう
ちょっと、いやかなりレアなセンゴクさんも見れたしちょっと盛って話そうかな
ｾﾝ「その、どこでもドア…はどういった作りでできてるんだ？」
貴『それがね〜、センゴク…私みたいなド素人には分からないほど精密な作りなのだよ』
ｾﾝ「ふむ、もし知っていたらもっと移動が便利になるんだがな……」
貴『あと〜、このスマホちゃんが居れば私のいた世界について何でも知れちゃうんだよ〜』
いや予想以上に話が盛り上がって草通り越したわ、これは雑木林(？)
いつの間にか砕けた口調になってるし…まぁ本人の了承は得てるけど
貴『写真撮ったり色々まとめたり…ほんと超便利…使ってみる？』
ｾﾝ「いいのか？」
貴『もちのろんよ！はい、ここで文字打つんだよ』
キーボードを英語にして渡すと拙いながらも頑張って文字を打つセンゴク
なんて言うか…スマホに初めて触れたおじいちゃんみたいでかなり面白い
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豆腐メンタル(プロフ) - 名無し48419号さん» わーーー!!!!!!!ありがとうございますうううう!!!!!!!!!!!!!!これからもゆるーく頑張って行きます!!!!!!!!!!!!!! (2019年8月1日 23時) (
レス) id: 0c4cb11865 (このIDを非表示/違反報告)
名無し48419号(プロフ) - とても面白いです！豆腐メンタルさんの作品全部大好きです！これからも頑張ってください！！ (2019年8月1日 23時) (レス) id: 9b352e9488 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐メンタル(プロフ) - 紅坂さん» コメントありがとうございます!!!!!!!ぼちぼちですが頑張っていきます!!!!!!!!!!!!!! (2019年7月29日 21時) (レス) id: 0c4cb11865 (このIDを非表示/違反報告)
紅坂 - とっても面白いです！これからも楽しみにしてます！がんばってください！(｀・ω・´)ゞ (2019年7月2日 1時) (レス) id: 507d28c3dc (このIDを非表示/違反報告)
豆腐メンタル(プロフ) - インドア女子さん» た、たのｯｯｯ(嬉死) ありがとうございますぅぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!更新頑張ります!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (2019年6月9日 21時) (レス) id: 0c4cb11865 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豆腐メンタル | 作成日時：2018年8月20日 3時
