めちゃくちゃ有名な歌い手はヒプノシスマイクの世界に転生しました！！！

33話 ページ35

『はーい、もしもーし』




　







春樹「あんたいつまで遊んでるんですか！？！？今すぐ帰って来てください！！！！！」









『えぇー…………迎えに来てよ』









春樹「瞬間移動すればいいだけでしょう！？！？てか、甘えてくれてありがとうございます！！すぐに迎えに行きます！！！」









あれ？なんだろう。甘えられた事が嬉しいらしい。なんか言動がおかしかった









すぐに迎えにいくだって。ラッキー









『迎えがくるって』









三郎「スッゴい聞こえてました」









二郎「お母さんみたいな人だな」









『うん、昔からお母さんみたいな人だよ』









一郎「そうか…………お前、家族は？」









『父さんと母さんはいるよ。どこにいるかわかんないけど。後の家族は私の仕事が仲間かな？』









三郎「親がいるのに一緒に暮らさないんですか？」









『んー、まぁ、売られたからね。政府に。』









「「「えっ………？」」」









二郎「売られた？なんで？」









『んー？私に力があったせいかな？』









一郎「親は恨まないのか？」









『なんで？恨む必要ある？ だって私が最後にみた父さんと母さんは泣いてからね？どんなに嫌がっても私達は所詮道具。上の言うことを聞くしかない。そんなに悲しい顔しないで。私は大丈夫だ。だってそのお陰で今の仲間と出会えたんだから。大切で、大好きな家族に』









そんな、話をしているとピンポーンと家のチャイムがなった

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