ん家3 (ページ34)

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緑side

俺と照史が戦っている横で淳太が流星を押し倒した
勢いよく飛びついてきたから
流星は抱きしめよう手を伸ばし
その勢いで尻もちを付いたとき
パンッ
と音が鳴った

黄「アホやなぁお尻に付けとるから座ったら割れるに決まってるやん！」
青「うわぁ！忘れてた！」

そんな事より
淳太が馬乗り状態なのを羨ましく思う…
皆の視線がそっちに行っている時

橙「戦闘中によそ見はアカンで！」
緑「うぉっ！」

俺も撃たれてしまった

黄「後は照史か…」
橙「勝てると思ってるん？」
黄「俺の狙撃の腕を舐めるなよ」
橙「おうおう、狙ってみろや」

照史がテントの方へ逃げたので淳太も追いかける
2人で死角をついて逃げている
淳太が照史を見失って一瞬のことやった

黄「ん？どこ？」
橙「隙あり！」
黄「わぁっ！」

後ろから照史が抱き締めて
淳太の胸にあった風船を手で割った

紫「照史が優勝？」
黄「あまり戦わんと上手いことやったのにー」
橙「やったー！」

照史の優勝で決着

黄「ぁ、景品とか考えてなかったなー」
橙「そうやなぁ…なら負けた人コーヒー買ってきてー」
紫「え？さっき死ぬほどあったやん！」
青「コーヒーは確かに飲み干してないはずや」
桃「早ない？」
黄「しゃーないなぁ…自販…なんか無いか」
緑「車出す？」
赤「スタッフさんの借りよか？」
橙「そうやな。誰が行く？」
桃「こういうのはジャンケンやろ！」
赤「よし！絶対に勝つ！」

何故か照史も参加するジャンケンに負けたのは
まさかのシゲやった

赤「うへぇ！？最悪やー！！」
青「シゲほっといて次何で遊ぶ？」
紫「海で泳ごうや！」
緑「俺さっきのケイタリングにあったスイーツ食べたい！」
桃「俺もー！」
橙「シゲなら車要らんやろ？走ってこい！」
黄「1人で行けそう？」
赤「無理！淳太も行こ！」

その言葉に皆が反応した

緑「負けたんやから1人で行けや」
桃「淳太は俺らと遊ぶの！」
青「淳太泳げるんやし海行こうや」
紫「せやせや！海で遊ぼ？」
橙「淳太くんこんな奴に優しくせんでも…」
赤「俺すごい言われようやな…」
黄「みんなは遊んでてええよ？車やとすぐやろうし」

ほら、シゲ行こ？と
シゲの手を掴んでスタッフさんの車の方へ行ってしまった

緑「アイツ…」
桃「か、神ちゃん！そんなに怒らんと…」
紫「せやで？ご褒美のために大人しくしとこ？」
青「どうやったら勝てるかな？」
橙「帰ってきた時すぐに遊べるように次考えようかー」