ん家3 (ページ32)

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紫side

淳太が自分のお尻を何度も撫でている

紫「どないした？」
黄「あ、えっと…」
橙「もしかして痛い？」
黄「(ｺｸﾘ)」

小さく頷いた
望もどんな力で叩いてんねん！

緑「ならさ！スイーツ食べて休も？」
赤「ええやん！」
紫「スタッフさんがよういしてくれたんや！」
黄「えらい綺麗やな！」

スタッフさんがテント内に用意してくれた
たくさんのフルーツたち
そして冷たい飲み物！

黄「お酒ないのが残念やけどええやん！」
橙「酒呑んだら海はいられへんやん！」
赤「折角やねんから泳ぎたいな！」
紫「神ちゃんも浮き輪掴まって少し入ろうな？」
緑「うん！」

こっそりみんなにしばかれた
望と流星は置いておいて
みんなで座り始める

赤「淳太」
黄「ん？ぁ、ありがとう」

さっきおしり痛い言ったから
さりげなく淳太へ座布団を渡すシゲちゃんは
確かにええ男やな

橙「どう痛いんさ」
黄「ヒリヒリするー」
青「よし！俺が見てあげる！」
桃「俺が見るの！」

2人が淳太の水着を引っ張るから
一気にみんなにまた殴られてるわ

紫「遊んでたら忘れるやろ！」
黄「そんなアホやありません〜」
赤「冷やしとく？」
緑「海入るのに冷やしてたら風邪ひきそう」
紫「それはアカンな…」
黄「じっとしとくの」
橙「少し良くなるまでここでのんびりしよか」
緑「でも撮れ高ないで？」
黄「ならここでアナログゲームでもしよ？」
橙「せやね！どれがええかな？」

照史が車へ取りに行っている間に
椅子を並べたり
スタッフさんと一緒にカメラをセットする

オフモードでバタバタと動いていると
水着を引かれる感覚があったから目を向けると
遠慮気味に摘んで引っ張る淳太

紫「どないした？」
黄「運動したくないからってワガママ言ったわ…ごめんな？」
紫「あぁ！そうやったんか！」

てっきり真っ赤になるまで
しばかれたのかと…

黄「企画やのにごめんな？」
紫「ええんやない？神ちゃんも参加でけへんかったし」
緑「ん？どうした？」
紫「淳太がさっき神ちゃんが参加出来なかったから残念やったって」
緑「淳太はええこやなぁ。俺も次は参加するから」
黄「うん！」

神ちゃん的には自分の為に止めてくれたと
感じるやろうからそりゃ嬉しいよなぁ

橙「折角やしこれ使わへん？」
赤「ん？なにそれ」
青「お！水鉄砲！」
桃「する！遊ぶ！！」

我先にと水鉄砲を選びに走り出すメンバー

橙「なら次は的当てやな！」
虹「いぇーい！！」