45 ページ45
『多分これで大丈夫だと思います、試着室で着替えてみて下さい。』
JK「はいヌナ!かしこまりました。……また作って下さいね。」
ぬ、ヌナ!?
そしてまた耳打ち!!
もぉぉぉーーーーー!!
ジョングクさん…絶対おもしろがってる……。
『…はぁ、次ユンギさんよろしくお願いします。』
Y『僕はシュガです。』
『あ、し、失礼しました。』
Y「しっかりしろよ、ジョングクなんかに遊ばれやがって。顔真っ赤だぞ。」
『だって…!もう、あとでユンギからちゃんと言っておいて…。』
Y「ヌナだって、ふん、本当は嬉しいんじゃねぇの?」
『仕事中は困ります…。』
Y「ぶふっ…!』
『シュガさん、動かないでいただけますか。』
Y「はい、すみません。」
『…はい、大丈夫そうです。着替えていらしてください。」
Y「はいAさん。」
『…………。』
みんな楽しんでる…。
何かどっと疲れが。
はー次は…ソクジンさん。
JN「よろしくお願いします…。」
『よろしくお願いします。』
…なんか照れちゃう。
思い出しちゃう。
かお、あつい。
また耳元で声。
JN「Aちゃん…。」
ソクジンさんまで…からかわないで…。
JN「大丈夫?」
あれ?
ユリ「あ!Aさん!ソクジンさんは私が…!」
『え、あ、は……』
JN「大丈夫!?」
ぐらりと天井が回って、ソクジンさんに向かって倒れ込む。
手首を掴まれて胸元にもたれかかった。
ちょっと………なんか……立ってられない…かも。
.
.
.
『………ん…。』
「…起きた?」
『ヒョヌ…さん。』
HW「あは、その呼び方やっぱりいいね。」
『私…』
HW「あぁ、まだ起きないで。すごい熱だから。」
熱…?
私具合悪かったの?
HW「風邪ひいてない?39度あるよ?」
『いえ…咳も喉も…大丈夫です。』
HW「んーじゃあ疲れ?最近仕事詰めてない?」
『…そんなつもりは…。』
HW「韓国に来て環境も違うし、がむしゃらに頑張るのも良いけど自分の事も大切にしなくちゃ。」
『…はい。』
もっともだ。
自己管理すら出来ないなんて社会人失格…。
HW「でもそれだけ一生懸命なんでしょ、すごいよAさん。」
…ヒョヌさんは優しい。
いい上司だと思う…。
仕事もとても出来るみたい、みんなの話を聞いた。
それに確かにカッコいいもん。
639人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:そー | 作成日時:2019年10月13日 21時