検索窓
今日:9 hit、昨日:6 hit、合計:325,704 hit

14 ページ14

小走りでぱたぱたと出て行ったAさん。

一瞬だったけどメイクしたその顔…








JK「美人…。」



JM「僕も思った。昨日はジャージにすっぴんだったよね?それでも可愛いなーとは思ったけどメイクすると大人っぽい、美人〜って感じだよね?」



Y「はい、今エントランスに向かうのは…はい、通してやって下さい。…はい、はい。」









がちゃん。









Y「…本当にいいのか?」



RM「何遠慮してるんですか、俺の妹が同じ状況だったらダメって言いますか?」



Y「………いや。」



R「でしょう?自分の家族だから遠慮するかもしれませんが、客観的に見て落ち着きましょう。余計な事は考えず、せっかく一緒に過ごせる時間が出来たと思って楽しみましょう。」



Y「……そうだな…。」








さすがヒョン。

同意しかないような言い回し。








ユンギヒョンは椅子に座るとスープを一口飲んだ。









Y「…はぁ…。」









さっきの俺と同じ声を出したユンギヒョンは背もたれにズルズルと身体を預けると天井を仰ぎ見た。









Y「……楽しむか……。」









.









.









.









.









『え、いいの?』



Y《いいって。すんなりOKだった。その代わりプライベートに関することは口外禁止、お前の身の安全の為にも。今日はマネヒョンが迎えに行く、通行許可ないと入れないから。》



『……わかったけど…本当にいいの?私は別に…』



Y《わかったなら従えよ…毎日お前の顔見れるなんて、よく考えたらすげー事じゃね?》









ユンギはたまにこういう事言ってくるからずるい。
ずるい。

そんな風に言われたら断れないって、知ってて言うんだから。









Y《帰れそうな時マネヒョンに電話して、番号後で送っておく。》



『わかった。』



Y《あ。》



『ん?』



Y《くれぐれも寄り道するなよ、真っ直ぐ帰れ。今日は多分遅いから、夜もスタジオで食べる。頼むから天然コンビではしゃがないでくれよ。》



『…?』



Y《それにしても仕事場どうだ?本当に女しかいないのか?》



『部長は男性だけどあとは女性だよ、パワー溢れる部署だからだいぶ隅に追いやられてたけど…ふふ。』



Y《…ほかの男の話とかムカつくんだけど……____《SUGAさーん!》…あー…呼ばれたから行くわ、じゃ。》









ユンギだって…仕事だけど…女の人といるじゃん…。

15→←13



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (118 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
639人がお気に入り
設定タグ:BTS , JIN   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:そー | 作成日時:2019年10月13日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。