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25-1 ページ6

お昼からお弁当を持って学校へ

ジョングクと食べる約束をしてたから
少しウキウキしながら、いつもの場所に

JK「あ、きた」

イファ「ごめん。まった?」

JK「ううん大丈夫」

今日も、ダヒョンにニヤニヤされながら学校へ送り出された

若干、いや完全にバレてた気がする

イファ「私って分かりやすい?」

JK「何だよいきなり笑」

イファ「どう?」

JK「わかりやすいよ。かなり」

そういうジョングクもわりとわかりやすいけど

私はさらに顔に出やすいのかもしれない

JK「もう卒業だから、学校来るの少ないのに、忙しくてもっと来れなくなっちゃうな」

イファ「あっという間だよねほんとに」

JK「入学した日が懐かしい」

イファ「ジョングクが、人見知り炸裂してた時?」

JK「恥ずかしがり屋なんだよ」

あのとき、ばんたんのオッパ達が
一眼レフでジョングクを撮りまくってたのが懐かしい

イファ「あの時は、TWICEになるなんて考えてなかった」

JK「JYPに行くなんてこと、想像しないよな」

イファ「オッパの代わりになったことも、想像できないことだけど」

JK「今考えると、本当に無茶なことだよな笑」


いろんなことがあって、
お互い、別々にアイドルになって

これからはこうやって2人でご飯食べることなんてもっとできなくなっちゃうんだろーな

イファ「アイドルになったんだなぁ」

JK「今更?」

イファ「最近はなんかすごい実感する。ジョングクといると特に」

JK「お互い、アイドルか」

そういったジョングクが何か切なそうで

何か、考えているようだった

しばらく下を向いた後、私の方に視線を向けてきた


イファ「ジョングク?」

JK「変わりたいのに、変われない」

イファ「え?」

JK「どうしたって、今以上にはなれないんだよな。これ以下になることは簡単に想像できるのに」

イファ「今以上に、か、、」


はっきり断言はしなかったけど
ジョングクが今、何を思ってるのかはなんとなくわかった

JK「俺はイファを傷つけたくない」

イファ「傷ついてなんかないよ」

JK「これから傷つけるかもしれないだろ?」

イファ「それなら私だって、ジョングクを傷つけるかもよ?」

JK「それも、、そうだな。」

私の思いがどこまで伝わってるのかわからないけど

ジョングクの顔を見ると

私も

変わりたいのに変われない

いや、変わっちゃダメなんだ

って思った気がする

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sora(プロフ) - 作者です。オリフラをつけていないのに付いてしまうというバグが起こっております。ご理解よろしくお願いいたします。対処法をご存知の方はコメントよろしくお願いします。 (2019年3月13日 2時) (レス) id: 1814d47ab7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sora | 作成日時:2018年2月2日 17時

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