幼馴染と許嫁とか、どっちかでいい！【名前変換オリジナル】

勘違い≒誤解 ページ18

「は...！？」



奏斗は声も出ないという状態で、口をパクパクさしてた



か、可愛い...





っじゃないくって！








「いいですか？だから、あなたより、私の方が、Aとより、近しい存在です。それに、Aは私のものなので、ちょっかい出さないでください」






「ｯ！俺の方が、昔からAのこと知ってるし！」




意地になったように奏斗が言う





「そんなの関係ないですよ。Aと私はあなたよりも深い、深いところまでいっていますから」






ふ、深い！？


な！なんていうこと言うの！


誤解されるぅぅ！






「は...ふ、深いところ...？」





ほ、ほら！奏斗も赤面しちゃって...！


勘違いしてるじゃん！





「ま！まさか！そのキスマークも...！」



「あぁ、これですか。そうですよ。私がつけました」




後ろにある、優馬の顔はもちろん見えないけど、きっとニヤついてるんだろう...





あぁ！さいっっあく！






「...最近、従兄弟の家に泊まってるっていうのは...？」




え！？


疑ってたの！？





「従兄弟？あぁ、嘘ついたんですか？下手な嘘ですねぇ。はい。もう、私の家で一緒に...同居してます」




あぁ...それもバレた...！






「...やっぱり..！家に人気がないと思ったんだ。おじさんも帰ってきてる様子がないし、電気もついてないし。」





「で、でも！許嫁って...！Aは了承したのか！？」







、







私は、もちろん、顔を横に振った

優馬の瞳→←や、や、ヤバい...！

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