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母校へ ページ31

1時間目は、授業がないため職員室で過ごす。
実弥は授業へ行ったため、私と2人になる。
持ってきたオモチャを渡すが、知らない場所にきた風花は、落ち着かず私にベッタリしていた。

しばらくすると
音楽の先生と、国語の先生が話しかけてくる。
「旧姓は、桜庭さん…だったわよね?」
『あ…はい、ご無沙汰してます』
「懐かしいなぁ、うちはもう大きくなっちゃったから…風花ちゃん?かわいいわね?不死川先生…可愛がってるでしょう?」
『あはは…毎日嫁にやらないとか言ってますよ』
「あはは!風花ちゃんは、彼氏が出来たら大変ね」
『風花もパパ大好きなのでいつもベタベタしてますよ』
「ぷっ!あのクールな不死川先生がぁ?想像つかないわぁ……」
『えー?我が家では、クールのクの字もないですよ?デレデレです』
うわぁ…見てみたいわ!と盛り上がった。
お喋りしているあいだにチャイムが鳴り

実弥の姿が見えた。すぐ横には、北原先生も……2人で話をしながら職員室に入ってくる。
彼女と目が合ってしまい、つい、顔を背ける。

「ぱぁぱぁ」
風花が実弥を見つけバタバタし始めた。
「風花ぁ、さみしかったかぁ?」
ひょいっと抱き上げると
それを見ていた先生方が
「不死川先生…ちゃんとパパしてますねぇ?」
実「は?当たり前ですよ」
「デレデレらしいですねぇ?」
実「おぃ?A!何話したんだァ…」
『え?私は正直に話しただけですが』
先生方が笑ってる。

その後ろで光景を見ていた彼女が真顔だったのを見てしまう。
なんか……嫌な感じ。
絶対関わりたくない。
知らないふりをしよう。

2時間目の途中から授業に参加することになり、
この時期に遊ぶオモチャなど、諸々持ち待機する。
実弥も授業がないため、付き添うと言い出した。
正確にいうと、風花がパパから離れなくなってしまい、しかたなしに…だ。
この時間は、風花も眠くなり機嫌が悪くなりやすいから正直助かる。

教室の前までいき、
紹介されると
中に入る

かわいい!
不死川先生に似てなーい
先生が抱っこしてるぅ!
ざわざわする

「はいはい、静かにしなさい」

授業を進める

発達の話
食事や
興味をもつもの…

皆興味深々だ。

授業が終わり
「はい、では不死川先生と、奥さん、風花ちゃんにお礼を言って終わりましょう」

ありがとうございました!
パチパチ……

職員室へ戻る途中

前から北原先生がきた。
「実弥先生、あとでお話があります」

実「……わかった」

一体……何の話?

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設定タグ:不死川実弥 , 鬼滅の刃   
作品ジャンル:恋愛
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まゆまゆの実 - 実弥が一番好きなので続き楽しみにしてます!玄弥も好きです、玄弥のも作って欲しいです (2021年1月21日 1時) (レス) id: 442319c796 (このIDを非表示/違反報告)
croixdusud04231(プロフ) - 更新楽しみにしてます(^-^)これからも頑張ってください(#^.^#) (2021年1月19日 18時) (レス) id: 54851fbd9e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:えのき | 作者ホームページ:ありません  
作成日時:2021年1月19日 14時

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