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20. ページ22



Aside


A『(うぅ〜ん!)美味しいです!
作業していると寝る事も食べる事を忘れるので、(とっても美味しい)料理を作って頂いて助かります。』


真冬「そっ、そう?
そう言ってもらえて僕も嬉しいよ。エヘヘ」


僕は真冬さんと一緒に、作ってくれたパエリアとシーザーサラダを2人で分けて食べた。

どうやら兄がワンマンライブだから、代わりに僕に「料理を食べさせてくれ」と頼まれたらしい。


確かに僕1人なら食べず、さっきだって酔鯨を飲んで作業しようとしたから。

と言うか僕にとってはそれが当たり前なんだけど、兄曰く「それは普通じゃない」らしい。


話を戻そう。
どうせ僕は常識人では無い事は読者の皆さんが1番良く分かっている事だから。

僕が黒のマスク(一郎)を付けたら、真冬さんは頭に“?”が付きそうな表情をしていた。


A『どうしたんですか、真冬さん?』


真冬「えっ?いや………何でA君は黒のマスクを付けているの?」


A『あぁ………僕って集中し始めると寝る事と食べる事を忘れてしまうので、昔から病気にかかりやすい体質なんですよ。

だから外でも家でもず―っとこの黒のマスク(一郎)と一緒なんですよ。慣れたら違和感も無いですし。』


笑って言うと真冬さんは____少しだけ悲しそうな表情を浮かべていた。


____どうしたんだろう?
そう思っていた僕の身体が勝手に、真冬さんの頭を撫でていた。


A『僕は大丈夫ですから。
そんな悲しそうな顔をしないで下さい。

真冬さんには悲しい顔は似合いません。
笑っていて下さい。』


そう言うとまた真冬さんの顔が赤くなり、恥ずかしかったのか真冬さんの顔が下に向いた。

僕は食べ終えた食器を持ってキッチンに持って行き_____食器を洗った。


その間もずっと真冬さんは下を向いたままで、たまに顔を隠したり頭を振ったり何かと葛藤していた。

何だか真冬さんを見ていて可愛く思えた。



A『真冬さんの誕生日はいつですか?』


真冬「えっ!?たっ………誕生日!?
10月18日だけど?」


A『そうなんですか!?
僕も誕生日が10月18日なんですよ。同じですね。』


真冬「そっそうなの!?
嬉しいな〜////エヘヘ」


誕生日が真冬さんと一緒だった事を知った。

真冬さんに何かプレゼントしょうと決めた。

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幽鬼(プロフ) - ロアさん» ロアさんのコメントに返答しなかった私が悪いのですから謝らないで下さい。 (2019年10月13日 16時) (レス) id: 5875e830d4 (このIDを非表示/違反報告)
ロア(プロフ) - 幽鬼さん» こちらこそキツい口調になってしまい申し訳ありません。人に対する配慮を忘れておりましたそういうことなんですね。不快な思いにさせてしまい大変申し訳ありませんでした。コメントは一応消しておきます (2019年10月13日 13時) (レス) id: 148e7f1d83 (このIDを非表示/違反報告)
幽鬼(プロフ) - ロアさん» コメントを下さっていたのに返答せずすみませんでした。マスクの名前が“一郎”なんです。 (2019年10月13日 2時) (レス) id: 5875e830d4 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - あまちゅ…今日あまちゅ似のイケメンを見かけたので作品にあまちゅの名前あって一人でにやけました(笑) (2019年10月5日 20時) (レス) id: b24d1277ec (このIDを非表示/違反報告)
幽鬼(プロフ) - まさきさん» 本当に絵を描く事が上手い方や塗る事が上手い方には劣りますよ。温かいお言葉ありがとうございます。 (2019年9月15日 13時) (レス) id: 5875e830d4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:十騎 幽鬼 | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年8月16日 13時

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