【歌い手】LIVEで会っただけ【男主】 (ページ5)

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［０４］ページ5

どうしましょう。
ただの自己満で書いてた作品が…()

え、あの、、、ただの気まぐれで、衝動書きしたんですよ、お風呂から上がって見てみたら、ランキング入ってるし、評価とお気に入りすごいし、どうしよう(((

とりあえず、ありがとうございます！
頑張ってみます(白目)

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「あっ、すみませんっ！」

思考停止している俺の脳に急に響く、声。

そこら辺の小説みたいに、なんか聞いたことあるな。なんてもんじゃない。

活動初日からの最古参だ。

ましてや見なくたって、いや…たった一言で、咳払いですら分かるくらいだ。

『こちらこそ不注意ですみません。

まふまふさん』

「へ、」

俺があまりにも普通の対応だから戸惑ったのだろう。

それまで暗くて見えなかった顔が、あんまりに至近距離なもんだから、普通に見えた。

長めのまつげに綺麗な二重、まだ落としてないいつもの目尻の赤いメイク、丁寧に染めてある髪。

『ごめんなさい、びっくりしましたよね？

怪我ありません…か？』

固まるまふくんに少し微笑み、まふくんの乱れた服を少し直す。

断じて体を触りたかった訳ではありません(本当は少し興味があっt(((

「……？」

『え？』

俺の顔をまじまじ見たかと思えば、綺麗で細い指を俺の両頬へ滑らせて言った。

「月魅…？」

月が反射して映るまふくんの瞳は綺麗で、獲物を捉えるみたいにギラギラしていた。

『リアルでは、はじめまして…ですね。

どうも、月魅です…！』

言い終わってすぐに抱きついてきたまふくん。

「会いたかった」

離すまい、と。腕に力を入れるまふくん。

『まふくん、ここ、リスナーさん来るかもだから、移動しよ。』

「…」

まふくんは頷いて、俺の手を握った。

俺も一応リスナーなんだけどなあ。

と、呆れ笑いをしつつ、おそらくまふくんのために用意された車に向かう。

運転手「…！まふまふさん！？その人誰ですか！？

リスナーなど赤の他人はっ「違います…。リスナーより大事なんです…。僕の大切な人なんです…。」 …えぇ…」

『すみません。今回は…』

運転手の方に体を向けようとすると、さっきより抱きついてくるまふくん。

それを見かねた運転手さんは「今回だけ…」と、了承してくれた、