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「悪霊ってのはアレか？幽霊とかの」
『それよりももっと悪質です。…人間の負の感情から生まれる、“呪い”と私たちは呼んでいます』
「私“たち”……？」
『！…気にしないでください』
簡単に呪いの説明をすると、まだうまく理解はできていないようだったが、なんとかついてきてくれる。
呪いは基本的に人の目には映らないから、端から見たら頭のおかしい奴と思われても仕方ない。
「…俺も一度祓ってもらったことがある。貴様もわかるだろう。驚くほどに身体が軽くなったのを」
「…あァ、確かに。寝ても疲れが取れなかった身体が嘘みてェだ」
『それほど負の感情を向けられているということです。…今まで貴方が手を下した人たちとか、まぁ…色々な人から恨まれているようで……』
呪い殺されずに生きているのが不思議なくらいだ、と言えば少し驚いたように目を開いた。
「俺がそんな訳わかんねェモンに殺されるわけねェだろうが」と鼻で笑ってきたから、少しムカついて、心の中でさっき祓った呪霊少し戻ってこい…と念じてしまった。
それでも、実際に目にしていないと完全には信じられないのはミホークさんと同じのようで、「もしその話が嘘だったら殺す」と脅された。
「それじゃあ精々生きろよ。……あァ、俺はサー・クロコダイルだ。忘れるんじゃねェぞ」
『…はぁ、クロコダイルさん…』
フッと葉巻の煙を吐き出して部屋から出て行ったクロコダイルさん。
堅気じゃない見た目だから絶対に海兵さんじゃない。海賊だとしてもなぜここに？今海軍本部にいる海賊は七武海のミホークさん……、
『…彼も、七武海の方ですか』
「あぁ、そうだ。…あまり相手にしなくていい」
じと、と彼の出て行った扉の方を睨みつけるミホークさん。彼も少し早めに来てしまったのならここにしばらく滞在するはずだ。関わる機会は増えるだろうから無理ですね、と言えば、少し不満そうな顔を見せた。
とりあえず今日もたしぎさんと手合わせの約束をしているから稽古場に行こうと、私も部屋から出た。
「……貴様もマイペースな者だな」と聞こえたが聞かなかったふりをしておこう。お昼はうどんが
食べたいなぁ、なんて考えながら手合わせをしていたが、しっかり彼女に全勝した。
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日曜日にサークルのライブに出てきました。歌いました。
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ゆあ(プロフ) - 続き書かれますか？主様のめっちゃ好きなので楽しみにしてますね (3月2日 14時) (
レス) @page50 id: 976091bd0a (このIDを非表示/違反報告)
ちあき(プロフ) - 名無し50398号さん» 少しずつ更新を再開していくつもりです…！好きと言って頂けるだけでも嬉しいのにすっごくだなんて…とても嬉しいです！頑張ります！！ありがとうございます！ (10月24日 21時) (レス) id: 2fefdf0ec1 (このIDを非表示/違反報告)
ちあき(プロフ) - セツさん» ありがとうございます！！ぜひドキドキしながらお待ちください！頑張ります (10月24日 21時) (レス) id: 2fefdf0ec1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し50398号(プロフ) - もう続きは書かないのでしょうか…すっごく好きな作品なので続きが楽しみです。更新、気長に待ちます！ (8月28日 1時) (レス) @page38 id: 73a8a7c4d7 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - ワンピースのキャラ達とも着実にフラグが立ちまくってるぅ‥‥‥。七海と灰原とも一体いつ会うのか、ドキドキしながら読ませてもらってます！更新気長に待ってますので、頑張ってください。 (6月30日 20時) (レス) @page38 id: a9c1286aea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちあき | 作成日時：2022年10月4日 18時
