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明らかにジュンギュだけに続いている指摘。
そこで少しジュンギュの悩みの種が分かった気がした。
そこで自分も自主練に行こうとしていたのを思い出し、預けていた体を起こして空いている練習室に向かおうとした時、Aチームが練習していた練習室のドアが開いた。
思いっきり鉢合わせる、私とその人。
ちょっと小柄でミクナでも見慣れた顔。
向こうも少し驚いたような顔をするけれど
それでも知らないフリをして会釈だけして去ろうとすると
ヒョンソク「Aさん、だよね?
今から休憩だから時間あるならちょっとだけ付き合ってくんない?」
と呼び止められて止めない訳にはいかなくなった足を止めて振り返るとそう言ったヒョンソクさん。
なんでここの人達はこんなにみんな急なんだろうと思いながらもうなずく。
私が練習しようとしてた練習室に一緒に入って、初めて合わせる目線。
意外と優しい目をしていてびっくりした。
ヒョンソク「僕は全然味方だから安心してね。ジフンから頼まれたんだ。」
彼の口から出たジフンの名前に思わず反応してしまう。
A「ジフンは…どうなっちゃったんですか?」
恐る恐る聞くと
ヒョンソク「ジュンギュから聞いてない?」
キョトンした顔で聞く彼に
A「何回聞いても濁されるんです」
と返すと
ヒョンソク「だったら僕が言っていいのか分かんないけど…
ジフン…放出されたんだ、3月に」
衝撃的な事実に耳を疑った。
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カシューナッツ(プロフ) - はりやっこさん» ありがとうございます!ジュンギュとの純愛系を書きたかったのに意外と重ためになってしまいました笑 これからも更新頑張ります! (2023年2月2日 23時) (レス) id: 52bb3a2b13 (このIDを非表示/違反報告)
はりやっこ(プロフ) - ずっとジュンギュのお話を読みたかったので凄く嬉しいです!読むたびに、ドキドキしっぱなしです〜!続きも楽しみにしてます(o^^o) (2023年1月31日 22時) (レス) @page48 id: 53d6058391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カシューナッツ | 作成日時:2022年10月29日 18時