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今日は連絡がなくて寂しいなと思いながら練習が終わって宿舎への道を返っているといつも会う公園を通り過ぎようとすると、見慣れた背中が見えて足が止まる。
A「…ジュンギュ?」
そう声をかけると、寒くてこすっていたであろう手を止めてこっちに向かってきて、私の前に立つと
ジュンギュ「…ちょっと話したいんだけど」
そういうジュンギュの目は真剣で、
首をかしげながら「私のこと待ってたの?」と聞くと
見たことがないような顔で首を縦に振るから手を引っ張られるままに夜の真っ暗な公園のベンチに座る。
MIXNINEが終わって、私は女子で1位だったけれど最終デビューは男子チームでデビューはできなかった。
ジュンギュも順位的にデビューできず、また、頑張らなきゃねと話していた最近。
座ってもなかなか話さずどこかソワソワしているジュンギュ。
そんなジュンギュは初めてで話しかけようとした時、私の携帯が通知を告げた。
지훈ジュンギュと付き合った??
意味が分からなくてジュンギュにトーク画面を見せる
A「ジュンギュヤ、これどういうこと?」
それを見たジュンギュは私の携帯を信じられないくらいの速さで奪い取ってしっかり読むと
ジュンギュ「はぁーーー」
と大きくため息をついて
ジュンギュ「まだ言えてないのに何してくれてんだよジフナ〜…」
そう言って頭を抱えるジュンギュに
ますます意味が分からなくて、戸惑いながらジュンギュを見つめているともう一度ため息をついたジュンギュが決意を決めたように私の目を見る。
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カシューナッツ(プロフ) - はりやっこさん» ありがとうございます!ジュンギュとの純愛系を書きたかったのに意外と重ためになってしまいました笑 これからも更新頑張ります! (2023年2月2日 23時) (レス) id: 52bb3a2b13 (このIDを非表示/違反報告)
はりやっこ(プロフ) - ずっとジュンギュのお話を読みたかったので凄く嬉しいです!読むたびに、ドキドキしっぱなしです〜!続きも楽しみにしてます(o^^o) (2023年1月31日 22時) (レス) @page48 id: 53d6058391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カシューナッツ | 作成日時:2022年10月29日 18時