無性別な僕は幽霊メンバーだと言われてます。

16話 ページ17

うらたんにアイスを買ってもらい、駐車場でアイスを食べる。


『これすっごくおいしいよ！』

浦｢それはよかったww｣

『うらたんもいる？』

浦｢一口ちょーだい｣

『はい』


うらたんが口をあけたのでうらたんの口にアイスを運ぶと彼は一口かじった。


浦｢っん、ほんとだ。すっげぇうまい｣

『でしょ〜？』

浦｢また買いにこような｣

『うん！』


浦｢......Aちゃん、ちょっと歩きながら食べようか｣

『......？わかった〜』

浦｢あの子。多分crew｣

『......へ...？』


僕はうらたんが指さしたコンビ二の入り口の方を見た。

そこにはうらたんのアクキーをつけた女の子と“まーしぃ”のアクキーをつけた女の子がいた。


モ「ねね......？あの人って、うらたんじゃない......？！」

モ「やっぱ...？！ずっと思ってたんだよね」

『！！』


耳を澄ますとそんな会話が聞こえてきた。

うらたんのことがばれている。

少しスピードを上げて歩くと一定の距離を保ちながらついてくる女の子たち。


『ど、どうするの......？！』

浦「......とりあえず、それぞれ家はいろっか。今日は解散」

『了解〜。アイスありがとう！』

浦「い〜え」


“んじゃ”とうらたんは手を振るとマンションに入っていった。

僕も自分の家に入り、アイスのごみを捨て、のんきにゲームをしていた。









＿＿＿＿＿盗撮されてるとは知らずに＿＿＿。

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