＊うさぎ系彼氏の愛が重い【まふまふ】＊ (ページ11)

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真冬side

真冬「ふふふ…どうしよっかな…？」

必死に止めてとねだるAの顔は真っ赤で、目は涙目。

朝一からそんな顔が見れるなんて幸せだななんて思いながら

アラームを止めずにいると、

曲は後奏に差し掛かった。

A「や、やだやだやだ！ちょ、ほんとに止めて！」

一番聞かれたくない部分で、ばっと僕の耳を抑えるA。

曲が僕に聞こえないようにしてるんだろうけれど、

そもそもこのAの曲を聞きすぎて、

脳内でも流せるくらい。

まぁ、でもそろそろ可哀相になってきたので、

”お願い”をすることにした。

真冬「おはようのちゅーして？」

してくれないと止めないよ？なんて。

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