検索窓
今日:2 hit、昨日:6 hit、合計:142,185 hit

1* ページ2

A「終わらない……。」





パソコンと向き合って2時間。





ただひたすら音響編集ソフトをいじるだけの作業。





ただいま、私はMIXの作業中。





そして、この作業は私の新作でも何でもない。




依頼主は…





真冬「A〜!作業終わった、かまって!」





バンと音を立てて入ってきたのは、





私の彼氏の真冬。





A「いやいや、私まだ作業終わってないから…



 

  あーもう抱き着かないの!」




いつもどうりの後ろからのハグ。




お陰で、こっちは作業しにくて仕方がない。




真冬「ふふふ。だってAいい匂いするし、



 
  ぎゅーってしやすいんだもん。」




そう言って満足げに私の首に顔うめる真冬。




A「それ、くすぐったいんだって…」




真冬「うん、知ってる。」




へへへなんて笑うけど、



いや、笑い事じゃないからね?うん。



とにかく今は部屋に入ってきてほしくなかった。



その理由は…



真冬「あ、また彼方さんのMIXしてる!」



…あ、終わった。

2*→←設定



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (555 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
838人がお気に入り
設定タグ:まふまふ , 歌い手 , うさぎ系彼氏   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:*かくしごと* | 作者ホームページ:https://twitter.com/nnkauratuku  
作成日時:2018年1月8日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。