兄の相方に恋をしてしまいました２【After the Rain】

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あれは昨日のこと・・・

貴「もしもし？そらるさん」

そ「もしもし？どうしたの？」

貴「あの、実はですね

一つ相談があって」

そ「うん」

貴「私親友にそらるさんのことを話してもいいですか？

もちろん隠すことだってわかってるしそらるさんの迷惑になっちゃうかもしれないのは十分承知の上なんですけど

その子たちには本当のことを言いたいんです。」

そ「いいよ」

貴「いいんですか！？」

そ「だってAが信頼してる子たちなんでしょ？

Aが言いたいなら言ってもいいよ」

貴「ありがとうございます。そらるさん」

そ「その子たちどんな子なの？」

貴「そらるリスナーです」

そ「そうなの！？」

貴「そうですよ

でも有害リスナーじゃないですから安心してください！」

そ「そこはいいんだけど

私の彼氏そらるさんって聞いてショック受けない？大丈夫？」

貴「たぶん？」

そ「まぁいいけど

どんな反応したかあとで教えて。ちょっと気になる」

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そんなことがあって今日。

今日は誰かに聞かれちゃいけないかなと思い三人でカラオケに来た。

貴「ごめんね急に」

夏「全然大丈夫だよー」

結「Aが話があるって珍しいね」

私は手に力が入りぎゅっとこぶしを握る

貴「実は二人に内緒にしてたことがあるんだけど話してもいい？」

二人は目を合わせながらぽかんとしている。

貴「私ね、その、そ、そ、・・・そらるさんとお付き合いしてます」

私は怖くなって下を向いて目をつぶる。

二人の声が聞こえない

おかしいなと思い私は顔をあげる

二人は固まっていた

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