なにわ女子がおりまして 【25】

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道枝 ｢え？！Aちゃん！！｣



靴を脱いでる途中に廊下で倒れてるAちゃんを見つけた
慌てて靴脱いだからちょっと転びそうになる




道枝 ｢Aちゃん！Aちゃ、、あっつ！！｣




抱き起こしたAちゃんの身体はめちゃくちゃ熱い






道枝 ｢え？息してる？大丈夫？｣


A ｢はー、、すー、、｣



道枝 ｢良かった、、｣





耳を澄ますとちょっと苦しそうやけどちゃんと息はしてた




道枝 ｢Aちゃん、ごめんね寝室入ります｣






体を持ち上げてそっとベッドに降ろす




道枝 ｢冷えピタ、、｣


A ｢んっ、、｣




道枝 ｢(ビクッ！！)｣





A ｢はあっ、、はっ、、｣


道枝 ｢しんどいですよね、、｣







目尻から零れ落ちそうな涙をそっと指で拭う




A ｢はっ、、(パチッ)｣


道枝 ｢あっ、、ごめ、なさい、、、｣






起こしちゃったかもしれないと思ってパッと手を離す

けど掴まってしまった





A ｢の、どっ、、かわいた、、、｣


道枝 ｢あ、あー、、わかりました、、｣







コンビニの袋からポカリを取り出してゆっくり口元に持っていく




道枝 ｢飲めますか、、？｣


A ｢んっ、、｣




道枝 ｢あーあーあー、、零れてます、、｣






上手く飲み込めないのかほとんど服の上に零れてる






A ｢ふえっ、、飲めなぃ、、｣


道枝 ｢っ、、//////｣






ただでさえ5歳児みたいなんになんでさらに幼児退行してるん

無理、可愛い






道枝 ｢あっ、、また零しますから、、！｣




ペットボトルを俺の手から奪って自分で飲もうとする





道枝 ｢ほら言わんこっちゃない、、｣




案の定、ポタポタ落ちてる






A ｢お、こないでっ、、のめないのっ、、｣


道枝 ｢別に怒ってないですって、、｣





ぐずぐず泣く幼児退行したAちゃんの頭を撫でる

不謹慎やけど可愛いなって






道枝 ｢、、、喉乾いてますよね｣







きっとAちゃんの熱に俺も侵されてたんやと思う


Aちゃんから奪い取った飲み物を口に含んで








A ｢んっ、、ふっ、、ん、(ごくっ)｣


道枝 ｢はあっ、、飲めましたね、、(笑)｣








キスした

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