アオハルJUMP (ページ10)

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ふたごページ10

宏太side

急遽、休講だぜ！きた！今日3、4続きしかなかったから1日オフだ！

そんなことで家で雄也とゆっくりしてたら高校からの電話。

なんだよ～大貴なにかしでかしたか。そう思い出たら慧が熱出たと。

雄「うわ～懐かしい～」

宏「1年前までここにいたのにね」

雄「まさか送り迎え以外に自分が車乗ってくる日が来るなんてね」

宏「やっほーシゲ！お久しぶ…り？」

シ「あ、2人とも揃って。雄也ちょっとこれ持ってあげて。」

宏「あ、布団汚しちゃってる…」

シ「いいよ。それは。熱すごいからちょっと宏太これ」

あれよあれよとシゲの言う通り動いて、スッキリしたのか慧は着替えてベッドから動く気配なし。

宏「どうした？」

慧「寒すぎて…」

シ「これ着る？」

雄「車温めてくる」

宏「慧生きてる？」

慧「…たぶん…でも、動けねぇ…だりぃ…」

シ「熱高いし心配だね。病院行くことお勧めするよ」

宏「慧行ける？」

慧「…むり」

シ「まっすーに話付けとくから」

慧「…ふぁい」

雄「慧、おぶるから乗って」

宏「シゲちゃんありがとうね！」

シ「お大事にな！」

降ろせよ…恥ずかしいじゃんけ…って口はうるさく言ってる慧だけど、体は雄也に預けきってだるそう。

雄「まっすーのとこ行くけど、午前診終わってるよね？いいのかな？」

宏「シゲが言うならいいんじゃない？」